姉の土屋炎伽さんが「ミス・ジャパン」でグランプリを獲得したことにより、あらためて注目を浴びる形となった女優の土屋太鳳。そんな彼女の発言が新聞業界で問題視されているという。週刊誌記者がささやく。
「太鳳は8月29日、『ジュエリー業界が選ぶ“第7回ウーマンオブザイヤー”』の表彰式に出席。この席上で自分を磨くためにしていることを尋ねられると、『忙しい時は新聞を読んで、(中略)新聞はあれだけの情報量が入っていてスゴいなと思う』と答えました。当の新聞協会はネット時代の逆風にさらされており、人気女優の応援コメントには涙を流さんばかりに喜んでいるかと思いきや、さにあらず。そのセリフに続いて太鳳が真顔で口にした『大根を包むのにもいいですよね』という言葉に、眉をひそめる新聞記者が少なくなかったのです」
太鳳をよく知る芸能記者にしてみればいつも通りの天然発言であり、現場の新聞記者たちは大爆笑していたという。だがこの発言が数多くのメディアで報じられたことにより、現場の空気感を知らない新聞社のお偉いさん方が「バカにするな!」と怒り心頭だというのだ。
それに加えて、太鳳は当日は5億円相当のジュエリーを身に着けていたのだが、そのジュエリーについての感想を述べた際に、宝飾業界の関係者が首をひねるであろう発言もあったという。
「太鳳は身に着けたジュエリーについて『すごくエネルギーがあって(中略)温度を感じないものかと思っていましたが、すごく温かいです』と語っていました。しかしこの日、彼女はダイヤモンドネックレスを素肌に触れるように身に着けており、そのダイヤモンドは熱伝導性が高いことから触ると冷たく感じるという性質を持っています。それゆえ温かく感じるはずはなく、リップサービスにしても無理がありすぎ。イベント主催者も驚いていたのではないでしょうか」(前出・週刊誌記者)
こういった太鳳の発言をすべて“天然”と生暖かい目で見守るのか。この調子だと今後、イベント系の仕事が減る恐れも十分にありそうだ。
(浦山信一)