いよいよ秋。食欲も出てくる時期ですが、そろそろ考えたいのが、これからくる乾燥のこと。秋冬に潤いあるお肌を保つためにも、美肌食材を積極的に取り入れていきたいものですよね。そこで、秋から冬に旬を迎える、「美肌にいい!」といわれる魚を紹介していきましょう。
■カレイ
栄養学博士の落合敏さん監修「調理 保存 食べ方で栄養を捨てない食材のトリセツ」(主婦の友社刊)によれば、秋から冬にかけて旬を迎えるカレイは、低脂質で美肌づくりに役立つコラーゲンが豊富なんだとか。これをしっかり摂取するために、煮汁にコラーゲンやビタミンが流れ出るカレイの煮つけにしたときは、味付けは薄めにして煮汁ごといただくのがいいそうですよ。
■シシャモ
女子栄養大学教授の五明紀春さん監修「食材健康大事典」(時事通信出版局刊)によれば、秋から冬に旬を迎えるシシャモは、ビタミンE・ビタミンB2、ナイアシンが多く含まれ、老化予防や美肌づくりに有効なんだとか。シシャモからたくさん栄養を摂るためには、丸ごと食べたいもの。唐揚げやてんぷら料理にすると、カルシウムや鉄分をそのまま摂取できるそうですよ。
これらの美肌魚を取り入れて、ぜひ秋は美活に励みましょう!