俳優の中村俊介が9月20日に放送されたバラエティ番組「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に出演。イケメンであり、結婚願望を持っていながら44歳で独身ということもあって、何故結婚できないのかについてクローズアップしてトークを展開した。
中村自身もこじらせているという自覚はないようだが、相手女性の粗探しばかりしてしまったりと、理想の女性像がやたらと高いという証言などが集まっていた。
そこで中村が結婚相手に求める条件を発表しているが、最後の1つに“一般的なお母さんくらい家事ができる”というポイントを挙げたことで、番組では「マザコン疑惑が浮上」と盛り上げていた。しかし、同席していたフジテレビの山崎夕貴アナが「本当に気持ち悪い」と非難。
これにはダウンタウンの松本人志も「これ1番女の人嫌うらしいですよ」と同調していたが、その後も山崎アナは次第にヒートアップしていき、「『お母さん』っていうワードが女性に対しての理想で出てくる辺りが気持ち悪い」「お母さんっていうワードを出すのをやめた方がいい」と追い打ちをかけていった。
ただ、山崎アナの主張には世の女性たちも共感しているようで「確かにお母さんと比べられるのは嫌だな」「いくら顔が良くてもこれはウザい」「だったらお母さんと結婚すればいいのに」「この人まだ条件変えてないんだ」など、中村に呆れる声がネット上でも目立っている。
「中村はあくまで自身の母ではなく、一般的なお母さんぐらい家事ができれば問題なしということでしたが、その『お母さん』の基準は間違いなく自身の母を指していると山崎アナも指摘していたように、世間もそのように受け取ったようですね。ただ、中村は5月に放送されたバラエティ番組『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に出演した際、結婚相手の条件を20項目も挙げていました。その中には『自分より料理ができる女』『自分より掃除ができる女』『自分より洗濯ができる女』といった家事に対する願望が挙げられていましたから、“自分”よりという部分を“一般的なお母さん”に差し替えたのでしょう。なんでも完璧にできてしまう自分ではなく、あくまで一般的なお母さんレベルに妥協したようにも思えますから、マザコンというわけではないのかもしれないですが…」(エンタメ誌ライター)
兎にも角にも、理想が高いということは紛れもない事実。50歳まではこの条件をキープするなど期限を設けてみて、そこで結婚できなければもう少し基準を緩めてみるといったことをしてみてもいいのかもしれない?
(田中康)