ファッション記事などを読んでいると、よく○○スリーブという言葉が出てきますが、分かっているようで、なんとなく分からないという人も多いのでは。そこで、数あるスリーブの特徴を紹介していきましょう。
「パフスリーブ」は、「バルーンスリーブ」ともいわれ、袖に風船のようなふくらみをもたせたもの。昔の人にはちょうちん袖といったほうが分かりやすいかもしれませんね。袖口のほうにボリュームを出したものは、「ランタンスリーブ」と使い分けることもあります。
最近、定番入りしたのは「ドルマンスリーブ」。これは、袖の付け根に余裕があり、サルエルパンツの袖版のようなシルエットのものです。このドルマンスリーブの袖口が広くなったものは、「バッドウイングスリーブ」といいます。
この反対に袖口が広がっている、いわゆるラッパ袖が「ベルスリーブ」です。Aラインのように広がっていると「トランペットスリーブ」、袖口がドレープ状になっていると「バタフライウイング」といいます。カーディガンや薄手のコートを羽織る時期。いろんな袖で、オシャレを楽しんでみたいですね。