来年末で活動を休止することが決まっている嵐。限られた残りの時間、少しでも5人を感じていたいはずのファンが、嵐にまつわるイベントで“悲鳴をあげている”と、10月15日発売の「週刊女性」が報じた。
記事によると、それは今年7月から開催されているFC会員限定の「ARASHI EXHIBITION“JOURNEY”嵐を旅する展覧会」の会場で起きているという。当選したデジタルチケットのほか、運転免許証や学生証など顔写真付きの身分証明書を見せても、入場の審査に通らないことがあり、ファンを戦々恐々とさせているというのだ。しかも、入場者の1人は、身分確認のために学生証に記載されている住所と生年月日を口頭で言わされ、クレジットカードの提示まで要求されたという。周りにはたくさんの人がいるのに、個人情報を口頭で伝えることに抵抗があるうえ「厳しすぎる」と感じているようだ。
「嵐のコンサートやイベントの入場は、以前から厳しかったですよ。チケットに当選した本人が急死した場合でも、ジャニーズファミリークラブからの回答は『代表者様(当選者)の変更はいたしかねます』ですからね。だけど今回は、嵐ゆかりの展示品とグッズを販売しているだけの展覧会なので、さすがに少々厳しすぎるとは思いますね」(FC会員)
嵐のプラチナチケットを入手するために、家族の名義でFC会員になり、数万円もの会費を払っている人も少なくない。商売目的のチケット転売は許しがたいが、単なる展示会でここまで厳しくする必要があるのかは疑問だ。