元巨人投手の桑田真澄氏の次男で音楽家のMattが10月18日、インスタグラムを更新し、自身を批判する記事に対して反論した。
Mattに関しては前日の17日に「東京スポーツ」が「Mattのブレーク妨げる“美意識過剰”強すぎるこだわりに拒絶示すスタッフも」と題した記事を配信し、あまりにも意識高すぎる美容に対するこだわりに、一部制作現場スタッフが困惑していると伝えている。
「Mattさんはこの記事に反論したようで、ストーリーズにネット記事の画像を貼って怒りを綴っているのです」(芸能記者)
Mattは「え、うるさw 言い返すようで悪いけどあなた達メディア側が美意識低いんじゃなくて?取材の時とかもうちょっと綺麗な格好してきてくれるとありがたい! 不潔な人が沢山いるから美しいものをこちらが発信しても伝える人が美しくなければ皆さまに本質が伝わらない。あなた達メディア側がタレントに対しての発言や行動を見直すべきだよ」と、取材時に不潔な格好で来るメディアの人間に対する不満をぶちまけている。
Mattは続けて「しかもこの日なぜ左から撮って欲しかったかというと 右の首筋、ブヨに刺されてすっごい腫れてたの」「自分の好きな角度が左だからとかじゃないから」と、記事に書かれた内容を否定。
最後には「あと口臭ケアと鼻毛処理もよろしくね!ほんとに不潔な人多すぎる!身嗜みしっかりして。汚い!」と、バッサリ切り捨てた。
ストーリーズには続けて、このネット記事に対しファンから届いたMattを支持する意見が並べられ、Mattは「ありがとう」と感謝しているが、一部ネットでは「スルーしとけばいいのに」「制作スタッフは世間に見られる側の人間じゃないからな。その人たちの見た目を批判するのは違うと思う」「批判記事が出るのは有名になってきた証拠だよ」「Mattの美意識はちょっと病的? 何か強迫観念があるから記事にも過剰に反応するのかな」など、懐疑的な声も出ているようだ。
「最初は誰もが異様に感じながらも、ブレることなく自己流を貫いた結果、徐々に理解者を獲得した感のあるMattさんですが、やはり、最も譲れない部分は“美意識”だったようです。ただし、多くの人に自らの価値観を押し付けるかのような今回の主張は、ともすれば炎上を招きやすいものかもしれません。もっとも、Mattさんの言うような不潔極まりない記者がいるならば、直ちに改めるべきでしょうが」(前出・芸能記者)
性格上、炎上キャラには不向きな印象を放つMatt。今後も、高い美意識を持ち続けると共に、上手に降りかかる火の粉を払ってほしいものだ。
(石見剣)