女優でモデルの内田理央が10月15日に自身のインスタグラムアカウントを更新し、アニメ「エヴァンゲリオン」のキャラクター“綾波レイ”に扮した姿を公開している。
「恐れ多いことなのですが、今発売中の“雑誌bis”で綾波レイのbisバージョンをさせて戴きました。フィルムの写真、味があって素敵だなぁー。」と綴った内田は、淡いブルーのショートボブのウィッグを被り、長年“エヴァマニア”を魅了してきた人気キャラである綾波レイを完コピしたショットを添付。体型や雰囲気も一致し、高いクオリティでカリスマキャラを体現した内田にはコメント欄でも「す、す、すばらしいぃぃぃ」「めちゃ可愛いし、似合ってます!」「可愛すぎる」「ごちそうさまです」との絶賛票が集中し、喝采を浴びている。
「一方で、タレントがアニメのキャラ扮装をする場合、そのアニメが人気作であればあるほど、必ずといっていいほどネットでは“厳しすぎる”ジャッジが下されてしまいます。作品の熱狂的なファンからすれば、愛するキャラクターのオーラやファッションをタレントの“人気取り”に利用されたと感じてしまったり、コアなマニアにしか分からない細部のクオリティーが軽視されてしまっているケースもあるようで、今回の内田に対してもネットからは『歓喜してるのは内田理央のファンだけ。綾波レイが好きな人やファンは首を傾げてると思います』『見た瞬間に少しイラッとした。2次元と3次元は分けるべき』『誰も“綾波レイ”になれるはずない。やだ』『まったく別物過ぎて逆にびっくり』などと辛辣な感想が寄せられています。コアなファン層を抱える人気キャラの扮装にはそれ相応の覚悟が必要といえますね」(テレビ誌ライター)
過去にはモデルのマギーやローラも人気アニメに登場するキャラクターの扮装を披露し、本人の期待していたリアクションとは全く正反対な反応を頂戴してしまった事例がある。
やはりあまりの人気作ゆえ、触らぬ神に祟りなし、ということだろうか…?
(木村慎吾)