販売中の「フライデー」に掲載されたメイク顔で外出する氷川きよしに驚きの声が続出している。
氷川はグッチのショルダーバッグを肩から斜めにかけ、さらに腕にも同ブランドのバッグと紙袋。ネオンがきらめく街の夜景を背景に、耳には銀色に輝く大き目のフープイヤリングが印象的だ。きれいに塗られたファンデーションとくっきり描かれた細眉は、一緒に食事をしていたという藤あや子と同性のようにしか見えない。
今年8月8日に開催されたヤクルト対阪神戦の始球式に登場した時にはショーパンを着用し、ムダ毛のないすべすべのナマ脚とグロスを塗ったつやつやの唇を披露。9月23日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)に出演した時には、自身のことを「あたし」と呼び、番組MCの加藤浩次から「志村(けん)さんみたいになってるよ」とフォローされるひと幕も。
「氷川の“女子力の高さ”は以前から話題になっていましたが、今回のメイク顔は格別でしょう。ネット上では『もう王子様のふりなんかしなくていいよ』『デビュー20周年の今年こそカミングアウトの時だと思う』『ここまでの女子力を見せられたら応援します』など、氷川の進化にエールを贈る声が相次いでいます」(女性誌記者)
10月22日にリリースされたニューアルバム「新・演歌名曲コレクション10.‐龍翔鳳舞‐」では楽曲紹介も手掛けている氷川。その中に収録されているオリジナル曲「それぞれの花のように」の紹介文の中で「自分もありのままに輝いて、思いを伝えられる歌手になりたいなという決意で歌っている作品です」とあるが、世間は氷川の“ありのままの輝き”をもっと知りたがっており、氷川もまた、それを受け入れる準備を整えているようだ。