11月2日、バラエティ番組「FNS27時間テレビ にほんのスポーツは強いっ!」(フジテレビ系)内で放送された「さんまのお笑い向上委員会」に、ビートたけしが出演。今年は、名物キャラクター・火薬田ドン以外に、新キャラクターが誕生したという。
「今年のたけしは、花火のネタをやる前に、“足立区戸籍課離婚体操普及員・財産トラれもん”という自身の離婚をネタにした新キャラをお披露目。その際、『腕を前に伸ばして慰謝料の計算、1億2億3億4億』とブラックジョークを交えた離婚体操を披露し、出演者全員と体を動かしました。しかしスタジオにてただ1人、今田耕司だけが席を立たず、体操を踊っていなかったため、視聴者の注目を集めていました」(テレビ誌記者)
MCの明石家さんまを含めた出演者全員がたけし考案の体操を踊っていたため、1人席を立たない今田対しては「なんで1人だけ座っているんだろう」「嫌いなのかな?」「もしかして不仲?」といった憶測が視聴者の間で飛び交うこととなった。しかし体操を拒否したのは、別の理由が関係している可能性があるという。
「今田は先日のバラエティ番組にて、TOKIO・城島茂が20代女性と結婚したことに触発され、『俺も行きますよ! これくらいの子。24くらいの子と結婚します』と意気揚々と宣言しています。それだけに今回の離婚をテーマにした体操は、ジョークとはいえ抵抗があったのでしょう。たけしと今田は長年レギュラー番組で共演していましたし、この日、深夜に放送された『ラブメイト10』のコーナーでも抜群の掛け合いを見せていましたから、不仲ではないはずです」(前出・テレビ誌記者)
結婚宣言をした今田も今年で53歳。今回ばかりは独身としての意地を見せたのかもしれない。
(木村慎吾)