11月3日にツイッターやインスタグラムの公式アカウントをスタートさせた嵐が、さっそく新たな投稿を投下。最新のツイートには夕方時点で約12万件、相葉雅紀名義でのインスタ投稿には45万件ほどの「いいね」が付くなど大きな反響を呼んでいる。
4日に更新されたツイッターでは「僕たちは世界中のファンの皆さんが大好きです。あなたがどこに住んでいるか知りたいです!教えて下さい!」と呼びかけ。3万件超のリプには韓国、中国、香港、台湾といった近隣に加え、カナダやメキシコ、オーストラリアなど様々な国のファンから応援の声が寄せられている。
そして5日には相葉雅紀の名義でインスタグラムを更新。「今回Instagramをはじめました!SNS初心者ですが熱意だけはあるので、これからここでいろんなことを共有しようね!」と、SNSにかける思いを綴っている。しかしこれらの投稿に、顔を曇らせるファンも少なくないというのだ。SNS事情に詳しいライターが声をひそめる。
「嵐が満を持して開始したSNSですが、現時点では正直なところ、退屈と言わざるを得ない投稿に終始しています。インスタのほうは相葉名義ではあるものの、アーティストが自分の中からひねり出した言葉とはとても思えません。文章に血の通っている感がなく、まるで小学生が学校の課題で書かされたかのよう。これほどまでに薄い内容の投稿を繰り返すだけなら、よほどの濃いファン以外はたちまち嵐のSNSに興味を失ってしまうことでしょう」
とは言え「いいね」は10万件台、リプも数万件台とものすごい勢いでファンが反応しているあたり、嵐SNSの持つパワーは相当なもの。これだけの支持があれば、内容が少々ツマらなくてもファンはついていくのではないだろうか?
「ツイッターではファンの出身地を尋ねっぱなしですし、インスタでは肝心の画像がアー写。SNSにとって最も肝心なインタラクティブ性やオリジナル性を最初から放棄しているのは大きな問題です。SNSは文字通り“ネットワーク”を構築するツールであり、一方的に情報を送るマスメディアとは異なるもの。しかし嵐はツイッターやインスタを情報発信の手段にしか使っていません。この調子では今後も、単なる新譜情報やアンケートが一方的に載せられるだけかもしれず、SNS世代の若者を中心に興味が失われることは必至でしょう」(前出・SNSに詳しいライター)
嵐自らが投稿しないなら、それはSNSとして機能していないも同然。そんな「早期終了」をガチで心配するファンは少なくないようだ。
(白根麻子)