元TBSアナウンサーでタレントの小島慶子が11月27日、自身のツイッターを更新。毎年、年末に翌年のカレンダーが送られてくるサービスに疑問を呈した。
小島は「この時期になると毎年送られてくるカレンダー、顧客サービスなのだろうけど、かける場所もないから開封して分解して分別して処分することの繰り返しで本当にもったいないし、これ何のサービスだろうと心底疑問でならない…」と綴り、送られてくるカレンダーは無駄なのではないかという自身の考えを明かしている。
「色々な会社や組織・団体から送られてくる来年のカレンダーですね。1枚のポスタータイプのものから12枚や6枚のタイプ、卓上タイプまで様々ですが、どれも顧客に対する宣伝や日頃の感謝をこめたサービスの一環なのでしょう」(エンタメ誌ライター)
ネットには「おっしゃる通り。ああいうのはセンスもダサいから部屋に掛けたくない」「スケジュール管理やダイアリーもスマホ。カレンダー確認するのもスマホでできるから、必要性少なくなったかも」という賛同もあれば、「私は送られてくるカレンダー重宝してるよ」「あれのおかげでカレンダー買わなくて済む。なくなったら困る」「小島さんの個人的な思いを、いちいちイチャモン風に発信する意味がわからない」「いらないなら、送ってくる相手に『いりません』と言えばいいのでは?」「小島さんのツイートは感情的な文句の言いっぱなしで、そこに具体的で進歩的な解決策もない。つまらないし不愉快」といった批判的な声もあがり、賛否両論沸き起こっている。
「確かにカレンダーをチェックしたければスマホで出来るという人も多くなったし、壁掛けカレンダーの存在意義は薄くなっているでしょうね。ただ、送られてくるカレンダーが必要か不要かは人それぞれですし、小島さんのような個人的な感情で決めつけるのはどうかという意見が多いのもわかりますが…」(前出・エンタメ誌ライター)
元々、広告の代わりとして社名の入ったカレンダーを家に掛けてもらおうというサービスなだけに、それを「迷惑に感じている人も多い」という事実が伝われば、形を変えざるを得ないものであるとも言えるだけに、この「年末カレンダー問題」の議論が活発になれば、小島の不満も解消に向かうのかもしれないが…。
(石見剣)