11月27日放送の「あさイチ」(NHK)では、7月8日放送回の「ビックリ!生理の新常識」に続き「みんなで語ろう! 生理・閉経のモヤモヤ」と題して、女性の生理について特集。「生理のつらさをわかってくれない夫」「閉経についてデリカシーのない夫」「生理痛で会社を休みにくい現状」などを近江友里恵アナがMCとなり、つるの剛士、坂下千里子、LiLiCoをゲストに招き、攻めたトークを繰り広げた。
「昭和の性教育」を受けてきた博多華丸大吉の2人は、前回と同じく女性陣からコメントを求められない限り、借りてきた猫のような状態に。一方でつるのは生理を学ぶために生理用品各種を手にし、具体的な使い方のレクチャーを受けるVTRに出演。妻が閉経を迎えた時に何か言うかと聞かれ「いやぁ、お疲れ様ですかね。子供を5人も産んでくれましたから。お疲れさまですと伝えたいです」と朗らかに答えた。番組中盤では坂下が「私も初潮を迎えた時にお赤飯を炊かれて。父親に知られたことがものすごくイヤでした」と当時を振り返ると、隣に座っていたLiLiCoが目を大きく見開き「ちょっと待って。生理のことはこれだけ隠すのに初潮で赤飯って何?」と、日本の風習に驚きの声をあげたのだ。
「LiLiCoが生まれたスウェーデンでは、8歳になると1度だけ男女一緒に生理を学ぶそうです。さらに家族間、パートナー間ではもっと本音で話そうと一石を投じ、ネット上では共感の声が続々とあがっているようです」(女性誌記者)
多くの日本人女性が思春期まっただ中の頃に経験している「初潮を迎えたら赤飯」という風習は、今後も続くのだろうか。