中川翔子がロングヘアをバッサリ切り、「失恋か?」と騒がれている。3月21日に行われたイベントで、人生初のショートカットとなるショートボブをお披露目したのだ。中川は「これまでの自分と決別して、ポジティブになろうと思って。私もレベル30(30歳)。春なので心機一転、バッサリ切りました」と説明。1日に何度も更新する自身のブログでも秘密にし、イベントですべてを明らかにした。
「実は、きっかけは失恋ではなく、お気に入りのアニメ『ポケットモンスター』に登場する『セレナ』を真似たようです。アニメキャラクターに影響されて衝動的にやるなんて、彼女らしいですよ。セレナは長い髪を切るとポジティブになるキャラクターで、そこに共感したといいます。イベントに参加した観客300人は口々に『カワイイ』と連呼。ネットでの反応も上々で『若返った』という意見が大多数でした。中川は髪の短い自分にまだ不慣れで、鏡を見ては『これ、誰?』とつぶやいているとか」(芸能ライター)
気合が入るのも無理はない。春、夏と初めての体験が中川を待ち構えているからだ。5月からは初舞台「ブラックメリーポピンズ」に挑戦。7~8月は全国5カ所を回る「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」に出演し、昨年発売のゲームソフト「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」で声優に挑戦した「アリーナ」役に扮する。
「キックやパンチで壁をぶち破って冒険に出る姫役なので、アクションは絶対になくてはならない、と。とはいえ、学生時代の体育の成績は『1』で、運動神経皆無の引きこもりを自認する中川だけに、柔軟性をアップさせようと、バレエのレッスンからスタートした。今はいくら時間があっても足りない状態。長い髪は洗ったり、乾かしたりが面倒で、それにかかる時間も惜しい。キックミットを蹴ったり、筋トレする日課もありますからね。ヘアケアが楽なショートカットにしたところ、あまりの頭の軽さと手間いらずにびっくり。すっかり短髪が気に入ったそうです」(女性誌記者)
とりあえず、見た目は若返った。30歳で挑戦するアクション、痛いものにならなければいいが。
(塩勢知央)