松田聖子が、娘の神田沙也加の離婚について「何も聞いていなかった」と周囲に漏らしていると12月10日の「女性自身」が報じた。
記事によると聖子は、疎遠になってしまった沙也加に対し「子育てより仕事や恋愛に夢中になってしまった過去を後悔している面もある」と、聖子の知人が語っている。
果たして、沙也加の胸中は本当に母親から離れてしまったのだろうか。
「沙也加は、2015年に出版した自著『Dollygirl』の中で、母親に対する恨みを書いています。例えば、中高一貫の私立校に入学手続きまで済ませていたが、聖子が4月からアメリカで映画撮影に入り、当時の義父もロサンゼルスに留学となったため、寮のある千葉県内の中学に入学することになったことや、そこで壮絶ないじめに遭ったことなど。ただ、芸能活動を始めた頃は、聖子に対し感謝もしていました。ところが、それも話題作りだと知り、聖子からの応援にも懐疑的になります。その後、聖子は個人事務所『ファンティック』からCBSソニーのディレクターだった人が代表を務める事務所に移籍。さらに、デビューしていた沙也加を引き連れて再び独立して『ファンティック』を再開。しかし2014年、聖子は沙也加を残し、新事務所を立ち上げて移籍してしまうのです。現在、沙也加が所属している事務所は聖子の兄が社長を務めています」(芸能ジャーナリスト)
結果として、母である聖子と同じく離婚の道を選んだ沙也加だが、沙也加と聖子の母娘には、容易に説明のできない複雑な愛憎があるのかもしれない。