女優の剛力彩芽が12月10日深夜に放送された「グータンヌーボ2」(カンテレ)に出演し、11月に破局が報じられたZOZO創業者で実業家の前澤友作氏について語った。
「今回の番組収録は11月14日と、剛力さんと前澤さんの破局が報道された直後でしたので、剛力さんがはたしてどんな事を語るのか、注目されていました」(芸能ライター)
ロケでのトークは、剛力と高校の同級生だった滝沢カレンが担当し、ゲストのハリセンボン・近藤春菜も交え、剛力の恋愛・結婚観や仕事に対する姿勢、そして前澤氏との交際について、初めてテレビで本人の口から語られた。
この次、大好きな人が出来て「仕事辞めて」と言われたらどうするかを問われた剛力は「無理…でし…た」と過去形でトーク。前澤氏のことを語っていると気づいた滝沢は、驚いたような表情で「言われたの?」と問いかけた。
剛力は「一緒について行くならっていうことで、仕事が出来なくなる環境になっちゃうからっていうので、考えたときに、私は7歳の時からモデルやりたかったので。一生やりたいしもっとやりたいし、今じゃ中途半端だと思ってるんで」と返答。
「前澤さんは5日の『直撃!シンソウ坂上SP』(フジテレビ系)に出演し、『月旅行に一緒に行ってほしかったが、訓練があるので女優の仕事は自由に出来なくなってしまう』と語り、“ついてきてほしい自分と仕事をしたい彼女”の差が別れの原因と語っていましたが、剛力さんの発言はこの前澤さんの言葉を裏付ける形になっていますよね」(前出・芸能ライター)
好きな男性のタイプについて剛力は「子供っぽい人が好き。少年ぽい人」「仕事も含めて全部を純粋に楽しんでいる人、何に対しても楽しいとか好きって言う気持ちを持ってる人がスゴい好き」と、前澤氏を思わせる発言を続けた。
さらに結婚願望については「もちろんあるけど、(前澤氏の)話を出すようだけど、前の彼は結婚願望がなかったから。結婚という形に囚われたくない人だった。そういう人と出会って、一緒にいるっていう形としては別に変わらないんだなって、思いは出来た。私は家族が大好きなので『絶対結婚して剛力家っていう家族を築くんだ』って思ってたんですけど、それだけがすべてじゃないんだなって」と、結婚以外の形もあると気づかされたと語った剛力。
続いて、近藤から「今後こういう人が良いなとかはある?」と聞かれた剛力は「今はまだちょっと考えられないですね。こんは話していいのか(前澤氏のことが)めちゃくちゃタイプなんですよ、顔も大好きなんで」と一目惚れだったことを明かし「すっごい子供で超ピュアだし、本当に小学生がそのまま大人になった感じの人。純粋だし真っ直ぐだし本当に人のこと疑わないし、なかなかそういう人っていない」と前澤氏をベタ褒め。さらに「あの年齢でそのままやり続けられる人ってそんなにいない。だからこそ、仕事選んだ以上、仕事頑張らなきゃいけない」「お互いの未来のためにこっちも成長しなきゃいけないっていうのはスゴイある」と述べた。
また、交際期間を聞かれた剛力は「1年半ぐらいかな。でも5年分ぐらい。一緒にいたときは濃密な時間だった」と、充実した時間を過ごせたことを明かし、「スゴイ仕事出来る人を間近で見させてもらってたから、(自分自身の)仕事に対しての取り組み方とか向き合い方はスゴイ変わった。今度は自分でちゃんとブランディングしたりプロデュースしてやらなきゃいけないっていうのはすごく学ばせてもらった」と、前澤氏から多くの刺激を受けたことを明かした。
3人のトークにネットでは「剛力さん、自分から前澤さんのことぶっちゃけにいってるね(笑)」「剛力さん、前澤さんがばっちりタイプだったんだね。それともまだ彼を忘れられてないから、“好きになった人がタイプ”的な発言なのかな」「前澤さんの発言と、剛力さんの発言が食い違ってないし、良いつき合いだったんだね」「前澤さんが剛力さんの仕事について譲歩できてたら関係は続いたんだろうね」「剛力さんはバリバリ仕事したいんだね。仕事どんどん減ってモチベーションなくしてたと思ってたけど(笑)」といった声が寄せられている。
前澤氏によって、「頑固」という自分でも気づかなかった自分の性格にも気づかされたという剛力。今後も自分を追う記事が出るだろうが、この番組以外ではもう「話すことはない」とキッパリ。
「自分で私生活をオープンにしてしまったから、今度は実力で頑張らなきゃいけないっていう責任というか、お芝居もモデルもMCも全部実力でやらないと」と、今後の仕事について決意を示した。
「前澤氏との交際で、メディアやネットではずいぶん批判されましたが、剛力さんは交際を通じて随分と成長したように見受けられましたね」(前出・芸能ライター)
あとは、その成長を仕事で示せるかどうかだが、期待してよさそうだ。
(石見剣)