歌手の鈴木亜美が3月17日、アニメ「パンパカパンツ W おNEW!」公開アフレコに出席した。自身をイメージしたキャラクター、DJアミーゴを熱演、主題歌「パンパカパンツ WHAT YA WHAT YA ロック」も担当している。
「鈴木の声優初挑戦がウリのイベントでしたが、11話に登場するだけの役だし、セリフも大して多くない。歌だって色物アニメソングで、正統派歌手なら拒否する代物です。キャリアというより下手すれば汚点になりかねない仕事なのに、本人は久しぶりのマスコミ登場で大張り切りしていた。放送は4月からの地方ローカルと、6月からのCS放送のみ。本人の思惑とは裏腹に注目を集めようがないかもしれません」(芸能ライター)
鈴木は16歳で歌手デビューし、翌年の「NHK紅白歌合戦」に初出場するなど飛ぶ鳥落とす勢いのアイドル歌手だった。それが2001年、事務所との契約問題でトラブルとなり、引退同然の状態に追い込まれた。ジャニーズの滝沢秀明との熱愛発覚で、鈴木のファンからは見切りをつけられ、滝沢のファンからもバッシングを受けた。そのうえ熱愛破局と散々な目にあったのだ。
2005年にエイベックスに移籍して芸能界復帰を果たすが、ミソのついた元アイドルは思うように売れず。女優としてドラマに出演するも、代表作もないまま、年を重ねてきた。芸能記者が嘆息する。
「一昨年、デビュー15周年記念で巻き返すべく、記念シングル『graduation』で小室哲哉と再びタッグを組みました。そして、趣味のお料理を生かしてフードアナリストの資格を取得、『ハピくるっ!』(関西テレビ)で料理コーナー『鈴木亜美の簡単あみ~ごはん』を担当。山梨のイチゴ農家と提携してオリジナルイチゴ『いち~ゴ』を売り出したり、山梨県産イチゴを使ったイチゴ生チョコ『フレーズアミ』をプロデュースした。でも、しょせんは15周年記念のためのド派手な打ち上げ花火。お料理タレントとしてブレイクすることなく終わっています」
現在の本業は、2007年に始めたDJ。全国のクラブを回り、夜通しでライブをこなす。一晩30~40万円という高額ギャラで、金回りはいいらしい。ただ、昼夜逆転の不規則な生活、寝不足、肌荒れが職業病だという。女性誌記者がさらに言う。
「心配されるのはそれだけではありません。鈴木は超のつく酒好きで、半端ない量を飲む酒豪。そのうえ辛いものが大好物で、うどんが真っ赤になるまで七味唐辛子をかけ、30倍カレーでも刺激が足りないという刺激大好き人間です。酒好きで辛いものが手放せないといえば、思い出されるのが中森明菜。ピーク時は1食でタバスコを1本を使っていたといいますし、明菜は男に騙され続けだった。鈴木はいわくつきの高岡奏輔と熱愛するなど、男を見る目も持ち合わせていません。明菜のように泣きを見ないといいのですが‥‥」
再びスポットライトが当たる日は来るのか?
(塩勢知央)