2020年1月6日からスタートする沢村一樹・主演の月9ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(フジテレビ系)。2010年からスタートしたこのドラマ。シーズン1、2は、女優・上戸彩が主演。昨年の7月期に放送された第3シーズンから沢村が主役を務め、全話平均視聴率10.6%と二桁視聴率を記録。月9復活のきっかけとなった作品でもある。
「今作も前作に出演した関ジャニ∞・横山裕や本田翼をはじめ、新たに水野美紀や柄本明などの実力派が加わり、さらにパワーアップ。あらゆるデータから犯罪を未然に防ぐ未然犯罪捜査班=通称ミハンとして、熱演ぶりを見せています」(テレビ誌記者)
そんな中、今回、特に注目を集めている出演者がいる。
「なんと、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品がレギュラー出演。粗品が演じるのは、上昇志向が強く、野心に溢れたキャリアの刑事・門田駿。今回のオファーについて『漫才では、ドスの効いた関西弁で短い単語しか言っていないので、標準語に戸惑っています』と話す一方、『僕のことを知ってくださっている方々には、“粗品、演技下手だな”と笑ってもらって結構ですが、普段のテレビ番組では一度も見せたことのない顔や表情が見られますので、そのあたりを楽しんでもらえたらと思います』と、ユーモアたっぷりにコメントしています」(エンタメ誌ライター)
ドラマの公式サイトでは「霜降り明星の粗品さんが、キャリアのエリート刑事役で俳優デビュー?」と銘打ち、そのビジュアルを公開。この写真がネット上で「カッコいい」と評判になっているのだ。ツイッターでも『粗品さんにピッタリの役すぎて…めっちゃかっこいい…!』『刑事粗品イケメンじゃのう』という声の他『絶対零度に出る粗品さん、めちゃめちゃエセ桐谷健太だ』というコメントまで上がっている。
「霜降り明星は、相方のせいやも来年1月19日からスタートする竹内涼真主演の日曜劇場『テセウスの船』(TBS系)で連ドラ初デビュー。コンビ揃ってのドラマ出演にファンからも歓喜の声が上がっています」(女性誌記者)
ビジュアルを見た感じでは、意外と様になっている粗品の“エリート刑事”役。もし、人気を浴びるようだと、NHKの朝ドラや大河ドラマから、オファーが来るかも?
(窪田史朗)