お笑いコンビ・FUJIWARAのフジモンが1月1日放送の「第53回新春!爆笑ヒットパレード2020」(フジテレビ系)に出演し、タレントの木下優樹菜と離婚した現在の自身の状況を「超アローン」と表現している。
昨年の大晦日にユッキーナとの離婚を発表したフジモンは翌日に出演した同番組において、早速MCのナインティナインから独身となったことをイジられると、「岡村、ちょっとアローン会のことについて調べて。ちょっとお願い。一番アローンです、今。超アローン。お願いします」と、岡村隆史や今田耕司、チュートリアル徳井義実、ピース又吉直樹ら“独身芸人”で構成される「アローン会」への入会を懇願。これに対して、岡村は「了解。今田会長にちょっと聞いてみます」と応じ、年の瀬に独り身となったフジモンを受け入れる姿勢を示している。
発表から翌日という“離婚ホヤホヤ状態”のフジモンに歓迎の意を表したアローン会幹部の岡村だったが、ネットではフジモンの入会にあまり賛成できぬ事情があるようだ。
「アローン会が男性から支持を集める背景には、やはり岡村や又吉、徳井といった繊細で寡黙、内弁慶な性格の芸人で構成されている点があり、仕事の出来る男なのに女性への消極さが原因で結婚に漕ぎ着けないといった親近感が世間から好評を博していました。一方で、フジモンは大声を張り上げながらガツガツと前に出るガヤを十八番とし、繊細さとは程遠い賑やかしのキャラクターですから、ネットでも『アローン会のメンバーとはカラーが違う。あと人柄的な部分もアローン会メンバーらしくない』『フジモンは合わない。アローン会の皆さんは控えめで繊細』との声があり、『自力で一度結婚できた人はアローン会の趣旨に当てはまらないんじゃないかな?』『今ちゃんが許可しても世間は許可しませんよ』『フジモンはアローン会の審査に通らない』といった指摘も出ています。もしもフジモンのようなタイプの芸人がアローン会へ入ってしまうと、消極的な又吉や徳井の存在感がかき消されてしまうのではないかという不安もあるのかもしれません」(テレビ誌ライター)
また、離婚を発表するや否やそれを自ら積極的にネタにしている点に関しても、アローン会の空気感とマッチしないと考えるファンは多い。
今田会長がどのような決断を下すかは分からないが、しばらくはフジモンの“超アローン”な日々が続くのかもしれない?
(木村慎吾)