ZOZO創業者で実業家の前澤友作氏が1月5日、「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演し、フリーアナウンサーの田中みな実と対談。お互いの恋愛・結婚観を語り合った。
前澤氏が昨年、交際していた女優・剛力彩芽と破局したことについて田中は「最近までお付き合いされていた方って、表に出るお仕事をしていたわけじゃないですか」とした上で「それで付き合うってねえ、結構な覚悟がいるわけじゃない? お相手の方ともいろんなところにお二人でお出掛けになったりとか。それってもう、結婚しているのと同等の扱いをされちゃうわけで」とズバッと指摘。
田中の追求に前澤氏は「僕の付き合いはホント結婚なんですよ」と、自身にとって交際は結婚と同様の価値を持っていることを説明したが、田中は「でも結婚しないじゃないですか」と厳しく言い放った。
前澤氏は続けて「それぐらい結婚というものに重きがないだけで、付き合ったら子どもができてもいいやとか、親とのコミュニケーションもあったり、家族ぐるみだったり」と、自身の考えを説明したが、田中は「でもそれって、親からしたら結婚なのかなって思っちゃいますよ。それでしなかったらとってもがっかりすると思う」と、納得がいかない様子だ。
さらに前澤氏が「じゃあ(相手の親とは)会わない方がいいってこと? 結婚する気ないと」と尋ねると、田中は「人によると思うけど、中途半端に感じる人は多いかも」とキッパリ。前澤氏は「そんなに断固、絶対(結婚)しないと思ってるわけじゃないんだよ。してもいいかなと思う時もよくある」と態度を軟化させたが、田中は「でも結果しないと思います」と、冷静に決めつけた。
対談は進み、前澤氏は田中がかつてオリエンタルラジオ・藤森慎吾と交際していたことについて「みな実ちゃんの時も、有名な方とお付き合いされたわけじゃないですか。その経験というのは今後に生かされるんですか?」と質問。田中が「次に表に出てる人とお付き合いする場合は、もう結婚だなと思います」と返答した。
前澤氏はこれに「どういう人がいいんですか?」とさらに質問。「自然に出会いたいんです。タイプは話ができる人」と田中が明かすと、前澤氏は「だいぶ今日話しました」と自身を“アピール”。
しかし田中は前澤氏のアプローチに「話はできますが、お互いに我が強いです」と、冷たくかわした。
二人のやり取りに視聴者からは「みな実ちゃんの判定勝ちだな(笑)」「前澤さん、終始ニヤニヤしてたな。みな実ちゃんとつき合ってみたいと思ったかもね」「前澤さんと田中さんは合わないでしょう。前澤さんはたぶん黙ってついてくる女性が好きだけど、田中さんは頭も良いし自分の意見をしっかり持ってるから、前澤さんの言うこと聞かなそう(笑)」「結婚したい女と結婚避けたい男。上手く行くわけない」といった意見が寄せられている。
「お二人の恋愛観や結婚観の違いがハッキリと表れた対談でしたね。田中さんは今まで色々なところで語っていますが、次につき合う男性と結婚したいというのは恐らく本音。一方の前澤さんは『もしかしたら結婚もアリかも?』などと、含みを持たせていましたが、これは田中さんの反応を見てみたかっただけのようにも見えますからね」(芸能記者)
どちらが正しい、間違っているという話ではないが、平行線であることが判明したお互いの主張。どちらかが節を曲げない限り、交際に発展することはなさそうだ。
(石見剣)