俳優・長谷川博己主演のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」が1月19日にスタート。初回の平均視聴率19.1%と2016年に放送された大河ドラマ「真田丸」以来の初回19%越えに注目の高さが伺える。
「今回の大河ドラマは、長谷川演じる明智光秀を主人公に天下統一を目指して戦国時代を駆け抜けた英傑たちを描く青春群像劇。前作『いだてん』が全47話の平均視聴率が8.2%と大河ドラマ史上初の一桁視聴率と惨敗。“大河復活”にかけるNHKも、復活への手応えを感じているようです」(テレビ誌記者)
しかも、法律違反の薬物逮捕で降板した沢尻エリカ被告の代役として、濃姫役を演じる女優・川口春奈も終盤に登場。織田軍との戦に備えて兵を集める父・斎藤道三(本木雅弘)の元へ颯爽と馬を飛ばし、父・道三に「父上が戦を始めるという噂があり、馬を飛ばして帰って参りました」「御陣にお加えいただきまする」と凛々しく迫る姿に「乗馬シーンかっこよすぎた笑 そして堂々として、かわいい」「イメージぴったりでビビった!!」といった声の他にも「もう代役じゃないと思います」を始め、数多くの応援コメントが寄せられている。
「『いだてん』ではピエール瀧、そしてチュートリアル・徳井義実と不祥事が続き、視聴率的にも苦戦。もし今回も出だしからつまずいていたら“大河ドラマ不要論”が噴出するところでした。そういった意味でも、沢尻の代役として登場した川口には注目が集まっていました。NHKサイドも、ひとまずホッと胸をなで下ろしているのでは」(前出・テレビ誌記者)
しかし、川口は“持っている”と主張するのが、川口をよく知る夕刊紙デスクだ。
「昨年11月に発売された写真誌『FLASH』によって川口は格闘家・矢地祐介との交際が発覚。昨年12月29日には、さいたまスーパーアリーナで行われたアメリカの総合格闘技団体『ベラトール』の日本大会に矢地も出場。3ラウンドで逆転TKO勝利を収め、お忍びで観戦していた川口が号泣する姿がカメラに撮られました。実はこの勝利まで矢地は三連敗中。負ければ引退の可能性があった中、昨年5月以来1年7カ月ぶりの勝利。観戦に来た川口は、まさに勝利の女神。今回の大河の高視聴率も、川口が一役買っているのではないでしょうか」
“勝利の女神”川口春奈、降臨で、大河ドラマ復活となるか!?
(窪田史朗)