1月31日公開の映画「AI崩壊」で主演を務めている大沢たかおの進化に、世間は驚きながらも称賛しているようだ。
映画PRのために日本テレビ系の番組に出演しまくっていた大沢の発言が、あまりに正直すぎると話題になっている。
これまでは「メンズノンノ」をはじめとするファンション誌やパリ・コレなどでトップモデルとして活動したのち、俳優に転向。1995年12月公開の映画「ゲレンデがとけるほど恋したい。」で主演。広瀬香美が歌う「ゲレンデがとけるほど恋したい」とともに大ヒットし、1999年にはその広瀬と結婚。しかし2006年には協議離婚。その後2009年10月期放送の主演ドラマ「JIN-仁-」(TBS系)が大ヒット。2011年4月期には第2シーズンも放送。平均視聴率21.3%という記録を残したほど。現代からタイムスリップして江戸時代へとたどり着き、現代から持ち込んだ技術と知識を生かして近代医療を実現していく、熱くて真面目な脳外科医・南方仁を好演した大沢は、世間から「大沢=仁」と見られるようになっていたのだが、2016年頃から2年間ほど突然休業。昨年9月25日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した際にはその理由を、「JIN」以降は「頑張ってもドキドキしなくなっちゃったんですよね」と告白。1月26日放送の「おしゃれイズム」(日本テレビ系)に出演した時には「またわくわくするような作品に出会えたから仕事復帰した」と語ったことから、その作品が昨年4月公開の映画「キングダム」だったことが推測された。
「『キングダム』で『76キロから89キロぐらいまで』体重を増やしたという大沢は、どうやら体重を戻していないようで、ネット上では『太った』『(登場人物の)王騎のままのガタイのよさ』などと指摘されています。しかし、この日の番組で大沢は仕事の選び方について『最近はタイトルで決めるようになってきた。見た目とか』と驚きの発言。『AI崩壊』に対しても『崩壊ってあると、大変そうって感じでいいなって』と笑顔で説明。ツイッター上には『大沢たかお、面白い』『イケメン俳優というよりおもしろ俳優』『大沢は50を超えて吹っ切れたみたいでいいね』といった声が続出しました」(女性誌記者)
1月28日放送の「火曜サプライズ」(日本テレビ系)では、「朝から馬刺し300グラム、昼はステーキ、夜はステーキか焼き肉」「1週間に肉を5~6キロ、卸業者から買っている」と話し、大食いで有名な進行係の石塚英彦をも驚かせた大沢。これからも進化し続けそうな大沢から目が離せない。