俳優・伊藤英明が僧侶でありながら救急救命医という異色の主人公を演じる金曜ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」(TBS系)。1月24日に放送された第2話では、平均視聴率10.3%と1話に続き二桁台をキープ。同ドラマに小山内みゆき役として出演していた唐田えりかが、東出昌大との不貞騒動で出演自粛をするという事態も起きたが、ドラマの視聴率には差し障りなく関係者も安堵しているに違いない。
しかし、このようなトラブルに見舞われながらも高視聴率をキープできたのは、ドラマで毎回登場する“あるシーン”がポイントなのではないか、と情報通は語る。
「ドラマでは毎回、伊藤演じる照円がスポーツジムのプールで泳ぐシーンがあります。第2話では悠々とクロールで泳ぐも、ストレッチをする色っぽい女性に目を奪われ『雑念が!』と言って我に返り、また泳ぐといった場面が登場。また第1話ではなんと、プールで出会った女性を“お持ち帰り”するという展開もありました」(女性誌記者)
僧侶でありながら煩悩を捨て切れないのも、照円のキャラクターの魅力でもあるのだが、ネットでは「伊藤英明さんの身体いいなぁ。プールのシーンはご褒美のよう」など、このシーンは女性視聴者にとっては楽しみの1つとなっている。
そんな中、ツイッターでも多く見られるのが「伊藤英明がプールで泳いでると海猿思い出す」「伊藤英明+プール 伊藤英明+水 その答えは 海猿 でしょ!」などの声。
「伊藤の代表作ともいえる『海猿』は、2005年にフジテレビで放送された主演ドラマ。同ドラマは人気を博し、4作にわたり映画でシリーズ化もされました。当時のファンにとって伊藤の泳ぐ姿は、まさに“海猿”で演じた主人公・仙崎大輔を彷彿させるのでしょうね」(前出・女性誌記者)
中には「プールよか海泳いでくださいって思ってしまう海猿ファンは俺だけかな?」「水の中にいると、海猿思い出しちゃう(笑)海猿もまた見たいなー」という声も。ひょっとしたら、このドラマをきっかけに、再び“海猿”が放送されるかもしれない?
(窪田史朗)