2月7日に公開された映画「ヲタクに恋は難しい」に主演している女優の高畑充希が、2月4日に放送されたラジオ番組「伊集院光とらじおと」(TBSラジオ)に出演。そこで自身のコンプレックスについて語り、話題を呼んでいる。
「13歳の時にミュージカルの舞台でデビューした高畑ですが、CMやドラマなど映像にで始めた当初、『向いてないなぁ』と悩んだ時期があったようです。そんな時に、ちょうど新しく変わったマネージャーに『みっちゃんは本当変な顔だから、映像で売れるから、映像行ったほうがいい』と言われ、その言葉で高畑は『なんかそれが私の中でストンと落ちて、あ、私変な顔だから行けるって思って。ポンって映像に入って、今こうやってお仕事ができてる』と話して、スタジオの笑いを誘っていました」(エンタメ誌記者)
“変な顔”で悩みが吹っ切れたと言う高畑。そんな彼女は、まさに自身も楽しんで変顔を時々公開している。
「高畑は、昨年公開された映画『引っ越し大名』では、星野源演じる主人公・片桐春之介が恋心を抱く女性・於蘭役を演じていますが、そのオフショットとして、当時自身のインスタに映画の衣装を着たオフショットを公開。3枚ある写真のうち最後の写真は、目を大きく見開き、まるで“あかんべー”をするような表情を浮かべ、舌を出したショットをアップ。ファンからは『お茶目』『3枚目でオチがあるのね せっかくの美しさが…(笑)』などのコメントが寄せられました」(前出・エンタメ誌ライター)
また、2018年に出演した主演ドラマ「忘却のサチコ」(テレビ東京系)でも、時折変顔を披露。早乙女太一演じる元婚約者・俊吾のことを思い出しては変顔になったり、仕事できゃりーぱみゅぱみゅのような奇抜なコスプレ&白塗りメイクで街頭宣伝する様子なども、違和感なく演じている。当時のドラマの視聴者からは、高畑のこの吹っ切れた演技に「変顔…女優魂ー!」「化け物笑笑 化け子ーーー!!!」など大好評のよう。
「昨年主演したドラマ『同期のサクラ』や『過保護のカホコ』(共に日本テレビ系)など、個性的な役の多い高畑ですが、どれも“個性的な美人”ともいえる彼女にピッタリの役どころ。これが彼女を女優として成功に導いた武器と言えるのでは」(女性誌記者)
キュートな変顔がチャームポイントの高畑。これからも臆せず、この武器にますます磨きをかけて欲しいものだ。
(窪田史朗)