世界歴代最高得点をあげた羽生結弦選手にはコアなファンが多々いることで知られているが、ミッツ・マングローブもその1人だ。
「ミッツさんは出場全試合をチェックするのはもちろん、競技中のテクニックや腕や脚、顔の位置までチェックして滑りを分析しているんです。NHKで、不定期で放送される『スポーツ酒場「語り亭」』のママをしていますが、フィギュアスケートをテーマに語った時の知識の深さには驚きました。いつのどの試合と専門家が話してもすぐに対応できますし、15年と16年ではSPは同じ演目で衣装は似ているけれど、金メダルを意識して帯や切り返しが金色になっている、など細かいところもよく見ています」(芸能記者)。
さらに、スポーツ紙記者もこう語る。
「好きが高じて、11年のSP『悲愴』で着ていた青い衣装をイメージした衣装までオーダーメイドで作っているんです。しかも、それを着て『スポーツ酒場「語り亭」』に出たら、あとから番組を観ていた羽生クンから『コスチューム素敵でした』というメッセージが届き、喜んでいました」。
いつの日か、2人でおそろいを着て並んでいるところを見てみたいものだ。
(芝公子)