東出昌大「ケイジとケンジ」に追い風!?視聴率急落も“大喜利ブーム”発生

 俳優・東出昌大と桐谷健太がW主演するドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系)の第4話が2月6日に放送され、平均視聴率が8.3%と最低視聴率を更新。この状況に心配する声が寄せられている。

「このドラマは、元体育教師の熱血刑事・仲井戸豪太(桐谷)と東大卒のエリート検事・真島修平(東出)が異色のタッグを組み事件解決に挑むバディもの。初回こそ、12.0%と好発進するも、“東出不貞騒動”が発覚直後の第2話は9.7%。第3話でやや盛り返し10.3%と二桁台に乗せるも、第4話で急落。このままでは、平均二桁視聴率はおろか、地滑り的に急降下する可能性も出てきました。『ガリレオ』シリーズ、『HERO』シリーズ(共にフジテレビ系)を手掛けるヒットメーカー福田靖氏による脚本が面白いだけに、今回の不貞騒動が残念でなりません」(制作会社プロデューサー)

 しかしここに来て、ツイッターをはじめとするSNSでは、このドラマにツッコミを入れて楽しむ“「ケイジとケンジ」大喜利”がちょっとしたブームを呼んでいるという。

「第4話は、痴情のもつれが事件に発展するストーリー。しかも真島検事(東出)が思いを寄せる部下の仲井戸みなみ(比嘉愛未)の元カレが事件の被害者として登場。職場の同僚にみなみが『他の女に乗り換えたあのクズ男!』と吐き捨てるのを耳にして真島がハッとした表情を浮かべる場面や、豪太(桐谷)に『(不貞する)男も悪いけどな』と面と向かって言われるシーンには、『現実と変にリンクしすぎてて面白いんだよな』『違う意味で面白すぎる!東出さんはどんな気持ちで演技してたんだ?』といったコメントや、さらに『こんなに東出昌大にブーメランが返ってくるドラマがいまだかつてあっただろうか』といったある意味賞賛の声まで上がっています」(放送作家)

 さらに別居中の東出夫妻が“離婚調停”に入った時のことを想定して「ケイジとミンジ(民事)」といった書き込みや、仲井戸刑事が真島検事を電話越しに「勘をバカにしちゃいけない」という場面を写真にアップして、「そうそう真島くん、奥さんの勘をなめたらいかんぞ」とコメントするなど、「ケイジとケンジ」は今、格好の大喜利アイテムとして進化しつつある。そういった現状を固唾を飲んで見守っているのが、テレビ朝日だ。

「去年、“年間視聴率三冠王”にあと一歩のところまで迫ったテレ朝ですが、今年は新年早々、『サッカー東京五輪アジア最終予選』の日本戦全試合を地上波独占中継したものの日本代表はあえなく予選敗退。それに続く、“東出不貞騒動”でシリーズ化を目論んでいた『ケイジとケンジ』もつまずき、テレ朝は泣きっ面にハチ。こうなったら、大喜利でもいいから視聴率V字回復のきっかけが欲しいところです」(スポーツ紙記者)

 奇跡のV字回復とはいかないまでも、なんとか有終の美を飾ってもらいたいものだ。

(窪田史朗)

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