不貞騒動で揺れる俳優・東出昌大と女優の唐田えりかが共演した映画「寝ても覚めても」が、2月19日にWOWOWで放送された。
「この映画での共演が、ふたりの関係のきっかけになったと報道されていますからね。1月にWOWOWの2月の番組表が明らかになって以降、この日の放送が大いに注目されていました」(テレビ誌ライター)
大阪で暮らす21歳の女性が、ある謎めいた青年との恋に落ちるが、青年はまもなく姿を消す。2年後、東京に引っ越した女性は青年とそっくりの男性に出会い、惹かれていく…というストーリー。2018年のカンヌ国際映画祭にも出品された意欲作だ。
「カンヌで東出が唐田の腰のやや下部分に手を添えてエスコートしている姿が、不貞発覚後に何度もワイドショーで流されてしまいましたからね。ストーリーよりも別の意味での興味が募っていたようです。地上波であれば差し替えもありうる状況で、予定通り放送したWOWOWには称賛の声もあがっています」(前出・テレビ誌ライター)
そして放送後には、観賞した人から案の定、「こういう風に不貞してたのか…」「二人の関係を知った後に見ると色々生々しいな」「キスばっかりで何か気持ち悪くなってきた」「キスシーンは単なる演技以上の感情が見えてきてしまって怖かった」「悪い意味で注目されて他の出演者やスタッフが気の毒」「不貞したふたりにフィルターがかかってしまい純粋に映画作品としては見れない」といった感想が寄せられている。
まさに狙ったような反響に、WOWOWはホクホク顔かもしれない。
(石見剣)