女優の泉ピン子が2月23日放送の「アッコにおまかせ!」(TBS系)に出演し、ジャニーズ事務所からの退所を発表した中居正広について言及している。
中居は、3月いっぱいでのジャニーズ退所を発表した会見において、司会者を立てることなく自ら進行役も務めたことが大きな話題となったが、これには泉も「すごい話術でしたね。大人になったね」とその成長ぶりを絶賛。続けて、MCの和田アキ子が「(会見の大まかな流れを)これ全部1人で考えたのかな?」とあまりにもスムーズに進んだ会見の流れについて疑問を投じると、泉は「アイデア出した人いるんじゃない? 中居くん1人で考えられないと思うけど」とコメントしていた。
これについて、共演したタレントの朝日奈央らは「中居さんが考えたと思いますけどね」と苦笑しながら言及するも、泉は引き下がらず、「だってこんなにしっかり喋れるってイメージ無いんだもん」と主張。しかし、その裏にはSMAPへの絶大な愛情があるようで、「おばさんはこだわる。SMAP好きだったから。コンサートもずっと行ってたし」と、かねてファンだったこともアピールしている。
「泉は、およそ40年前にジャニーズのメリー喜多川氏からデビューしたてのSMAPを紹介され、古参のファンであることも明かしていましたが、一方で、SMAPの不仲説については『仲良かったら続いてるわよね』と語るなど、ファンにとって最もナイーブな話題についてもズバッと“ド直球”なコメントを残しました。数々のバラエティ番組で司会を任される現在の中居の活躍を知る人間であれば、円滑に場の進行を務める実力が十分に備わっていることは明らかなはずですが、最後まで泉はその主張を崩すことはなく、ネットでは《的外れな発言ばかり。こんなに不愉快な思いをしたのは久しぶりです》《同じ芸能界にいるとは思えない。私たち一般人より(中居を)分かってない発言》《見ていて嫌悪感しかない》と大ブーイングが巻き起こっています。デビュー初期のSMAPをメリー氏から紹介されるという逸話を持ち、どんな古参のSMAPファンでもかなわないほどの“筋金入り”であることは間違いないのですが、それならばもう少し中居やSMAPの存在を讃えることに徹しても良かったのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)
毎度の如くネット上を騒がせる“ピン子節”はまだまだ健在のようだ…。
(木村慎吾)