「静かで真面目」だったザキヤマが“ガヤ芸人”に宗旨替えした意外な経緯

 アンタッチャブルの“ザキヤマ”こと山崎弘也が3月10日放送の「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)に登場、養成所時代の優等生ぶりを明かされる一幕があった。

「事務所ツアーズ」第2弾と称し、ロンドンブーツ1号2号・田村淳と出川哲朗、そして土田晃之がアンタッチャブルの所属するプロダクション人力舎を訪れ、ザキヤマも案内人として出演。同社が運営する芸人養成学校「JCA」の話題では、3期生だったザキヤマが出席率100%で授業も最前列で受けていたというマジメっぷりが明かされた。JCA時代の恩師によると、当時のザキヤマは「全然印象に残っていない」ほど大人しい性格だったようで、唯一覚えているのは「真面目で、毎日学校に来ているし、几帳面」という漠然としたイメージだけだと語っている。

 現在のような賑やかしの“ガヤ芸人”としての姿とはあまりにかけ離れたものだったため、出川は「いつからこんなキャラクターになっちゃったんだろうね…」と漏らし、ザキヤマ自身も「その時はチャラチャラしちゃいけないと思っていたんでしょうね。当時は僕みたいな(今のうるさい)キャラがいたら、めちゃくちゃ悪口言ってますから」と“真面目時代”を振り返っていた。

「ザキヤマの芸風遍歴については、かつてダウンタウンの松本人志がラジオ番組内で明かしていたところによれば、デビュー初期に斜に構えた掛け合いに憧れて、ダウンタウン風のフリートーク漫才に挑戦したものの、ボケの準備をしていなかったことでダダ滑りし大失敗に終わっていたとのこと。ザキヤマはこの苦い経験から、リスペクトする松本のような言葉の妙で笑いを取ることを半ば諦め、そこからハイテンション芸へと転換するに至ったようですね」(エンタメ誌ライター)

 また、高校時代に所属していた野球部ではザキヤマ本人は「ジャイアンツに入団するつもりだった」ほど本気で練習に取り組んでいたが、いざポジションに関する相談を監督に持ちかけた際、あまりに自分の存在感が薄く、監督から認知すらされていなかったという。

 バラエティ番組では耳をつんざくレベルの小ボケを連発し、ときに共演者から“うるせぇ!”とお叱りを受けることも多いザキヤマだが、この背景にはかつて存在感の薄さに悩まされていた時代の劣等感があるのかもしれない…?

 (木村慎吾)

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