タレントの安田美沙子と、契約期間満了で退社した所属事務所「アーティストハウスピラミッド」が訴訟係属中であることが3月11日、分かった。
東スポWebは同日、「安田美沙子VS退社事務所『訴訟』の裏 大御所タレントに泣きながらギャラ相談」とのタイトルで記事を配信し、安田と事務所の軋轢を報じると、その原因については、テレビ関係者による証言として、自身の待遇について「グチることも多かった」という安田のギャラへの不満を挙げている。
しかし、事務所の内情をよく知る人物によれば「他の事務所に比べて、待遇が悪かったとは思えない」とのことで、「彼女は直近まで月給は数百万円、年収は一般サラリーマンの7~8倍はもらっていたはず。それでも物足りなかったのか…」と一定以上の待遇を得ていたとする情報もあり、決してテレビ出演回数が多いとは言えない安田のギャラとしてはむしろ高待遇にすら思えるが、そのカラクリやいかに。
「ネットでも今回の報道に関して、安田と事務所の対立関係よりもむしろ〈月給は数百万円〉〈年収はサラリーマンの7~8倍〉という部分に注目が集まり、『安田さんなんてここ数年見ないのに、月収数百万円なんだね。端から見ると十分すぎる』『テレビで見ないのに数百万円貰ってるとはさすがに違和感』との指摘が見受けられました。たしかに現在の安田はテレビを主戦場とはしていませんが、ママタレとして執筆しているAmebaのオフィシャルブログ『MICHAEL(ミチャエル)』からの広告収入がかなりの規模になっていると思われます。同じくブログから多額の広告収入を得ているであろう後藤真希もアメブロに約13万人ものフォロワーがいますが、安田はこれに匹敵する約11万のフォロワーを抱えていますからね。ただでさえ閲覧者が他ジャンルに比べて多いとされる育児ママタレントのブログですから、サラリーマンの数倍の収入があってもおかしくはないでしょう」(テレビ誌ライター)
なお、自身のインスタグラムでは先月23日に第二子を出産したことをファンに伝え、長年世話になった事務所をすでに退所済みであることも報告。今後については「子育て、家、仕事との向き合い方をしっかりと家族で話し合い、自分のペースで考え、頑張っていけたら」と綴っている。
ブログによる広告収入で生活が成り立つのであれば、もはやテレビ出演にこだわることもなく、所属事務所によるアシストも必要ないと判断した上での決断かもしれないが、果たして…?
(木村慎吾)