やはりトラブルは起こってしまったか!?
TKOの木下隆行と業務提携を結んだことを15日に発表したものまねタレントのジーニー堤が、翌16日に自身のブログを更新。業務提携がわずか1日で白紙となったことを報告している。
ジーニーはタレントでありながら、芸能事務所「ジーニーズエンターテイメント」の代表取締役を務めており、15日のブログ記事では松竹芸能を退社してフリーとなった木下との業務提携契約を結び、「イベントやテレビ、ラジオをはじめとした既存の仕事から新ジャンルにおける挑戦まで幅広くサポートさせて頂く予定でございます。今後も木下共々ご愛顧下さいますようよろしくお願いいたします」と挨拶。
さらには昨年報じられたパワハラ騒動について、木下本人が発言する場を3月末もしくは4月頭に調整する予定であることを明言していたが、一夜明けると、「お詫びと訂正と撤回」と題したブログを投稿している。
ジーニーは「業務提携という言葉で意図することが伝わると安易に考えた私のブログ記事が原因で、木下さんがあたかも弊社の所属タレントになったかのような報道がなされ、その結果、木下さんはもとより、松竹芸能さまをはじめ、ご関係者の皆様に、多大なご迷惑をお掛けしました」と謝罪し、木下との業務提携をいったん白紙撤回するとしている。
しかし、この業務提携白紙の言い分について世間からは「松竹芸能から警告があったんでしょ」「マスコミのせいにするなら、業務提携を撤回するんじゃなくて、その点について詳しく説明すればいいのでは?」「絞りだした言い訳が苦しい」「後輩のジーニーも大変だな」などといった指摘が殺到している。
「さすがに業務提携締結を報告するブログを木下の許可なしにアップするわけもないでしょうし、木下もしっかりと文面は確認していたはず。そうなると、単に木下が松竹芸能に筋を通して無かっただけなのでは?と推測してしまいますよね。つまり、フリーになったということで業務提携の話を伝えていなかったということでしょう。
騒動を反省するために事務所を退所し、相方の木本武宏とのコンビも継続すると報じられていましたから、辞めてすぐに業務提携となれば、松竹芸能側のメンツは丸つぶれ。しかもパワハラ騒動を勝手に釈明されては、松竹に所属する被害者の後輩芸人にも影響します。木下は表向きとしては円満退社したことになっているものの、実際は彼の素行の悪さに事務所が手を焼き、実質解雇されたようなもの。『FRIDAY』の報道によれば、円満退社の形を取ったのは松竹芸能が木下の懇願を聞き入れたからとのことですから、そこまでさせておいて業務提携の話を伝えていなかったとすれば、松竹芸能が怒るのも無理はないでしょう」(エンタメ誌ライター)
木下に振り回される松竹芸能とジーニーがただただ気の毒なところだ。
(田中康)