タレントの小倉智昭が3月18日放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)に出演し、不貞騒動に揺れる俳優の東出昌大へ“究極の2択”を迫った芸能リポーターの平野早苗を絶賛している。
女優の杏を妻に持ちながら、唐田えりかと3年に及ぶ不貞愛を実らせていた東出は17日、都内でドキュメンタリー映画のトークイベントに登場すると、一連の騒動を謝罪し、「このたびの件におきまして、最も謝罪しなければいけないのは、妻に対してだと思っています」と頭を下げた。
すると、報道陣からは次々に切れ味の鋭い質問が東出に浴びせられ、ついには「杏さんと唐田さん、どちらが好きか?」という究極の選択を迫る詰問を受けると、「私の心の内を話し、それを妻がテレビを見て(知る)ということは必ず傷付けてしまう。お答えできません」と具体的な言及は回避。一方で、唐田とはすでに別れたのか、という質問には「はい。あれからお会いしていません」と断言している。
小倉は、東出に“杏か唐田か?”というエグすぎる質問を投げかけた平野リポーターについて、「早苗ちゃんのインタビューは芸能史上に残ります」と評価したが、世間からは平野と共に、これを絶賛する小倉にも非難の声が上がっている。
「芸能史に残るほどのインパクトがあったことは事実でしょうが、デリカシーに欠けたことも事実で、『芸能史上に残るゲス質問。東出はどうでもいいが、杏への配慮がなさ過ぎる』『ゲスすぎて一考の価値も無いと思うけど、それを褒める小倉さんもさらに感覚おかしい』『絶賛?なんで? あきらかに答えづらい質問をして相手を困らせて、それを見て楽しむ… いじめの現場を見ているようだった』などと辛辣な反応が集中し、平野リポーターに対しては『最低の仕事』『アホな質問』というバッシングも出ています。なぜか唐田への気遣いすらも匂わせていた東出を含めて、お茶の間はこのやり取り全体に強い違和感を覚えたようです」(エンタメ誌ライター)
“ゲス質問”をぶつけた平野リポーターや、別れたはずの不貞相手に気持ちが残っているかのように語る東出、そしてそのやり取りを称える小倉。登場人物全てが“プチ炎上”を分け合う非常に珍しい事態とも言えそうだ…。
(木村慎吾)