俳優の志尊淳がフランスで女子に間違われた体験を明かした。3月22日の夜に「去年フランスから帰ってくるときに出国審査官に“BOY or GIRL?”って聞かれました」とツイートしたもの。
「身長178センチの志尊ですが、ヨーロッパではそれくらいの背がある女性は珍しくありません。またジュンという名前も、審査官は日本人に慣れているため《ジュンということは女性か?》と思ったのかもしれませんね」(芸能ライター)
志尊は2018年1月のドラマ「女子的生活」(NHK)にてトランスジェンダー役を務めるなど、中性的な顔つきが特徴。可愛らしいイケメン顔ゆえに、審査官にも男子か女子なのかが判然としなかったのかもしれない。
しかし、当の志尊がショックを受けたのは、女子かもしれないと思われたことではなかったという。芸能ライターが続ける。
「志尊は同じツイートで『性別よりも“少年 or 少女?”って。25歳だそおおおおお』と、心の叫びを吐露。どうやら成人から5年も経ったにも関わらず、レディではなくガール扱いされたことに傷ついていたようです」
欧米では日本人を含むアジア人が実年齢より若く見られるのはよくある話。現地の高校生が志尊よりもはるかに年上に見えるといったことも珍しくない。志尊が自身のインスタグラム画像を出国審査官に見せたとしても、〈ほら、やっぱりBOYじゃないか〉と言われていたのかもしれない。
(白根麻子)