年齢を感じさせてしまう首のシワ。予防するには、日常生活でシワを作らないことが大切です。ついつい次のような姿勢をしていませんか? これらを改めることで、日常生活でシワを刻み込む確率はグッと下がりますよ。
■スマホを除く際に前かがみになる
カフェなどで椅子に座ってスマホを操作しているとき、多くの人がスマホを机の上に置いたり低い位置で手にしたりして、前かがみになっているのを目にします。家庭でも、ソファや机でスマホを使用していると、ついつい前かがみになってしまいますよね。メッセージのやり取りや買い物、動画視聴などをしていると、気付けば長時間顔を動かさないこともありますから、姿勢を正して顔の正面にスマホの画面が来るように工夫しましょう。そうすることで、首のシワだけでなく、首や肩のこりを予防・改善することにも繋がります。
■睡眠中、枕が高くて顎が下に向いている
寝ている時間は意識がないので姿勢を整えにくく、長時間シワを刻み込んでしまいやすいので要注意。枕を使用している場合は、高さを確認しましょう。自然な姿勢で寝たとき、顎が下がって首にシワができている状態であれば、枕を低いものに変更しましょう。ただ、枕が低過ぎると顎が上がり、頭が下がった姿勢になってツラくなってしまうので、バスタオルなどを敷いて調節するとよいでしょう。
■育児での前かがみ
背の低い子どもに向き合っていると、ついつい前かがみになりがちです。気付けば顎が下を向いていて、首にシワができています。とくに、乳幼児のお世話は下を向くことが多いですよね。下を向いても首にシワができないように、顎を少し持ち上げて首を伸ばすと、シワができなくなりますよ。
ちょっとした姿勢の悪さで、簡単にシワができてしまうのが首元です。首のシワ対策をしたい場合は、日々の姿勢を見直して、自らシワを作る時間を減らしてください。
(美容・健康ライター Nao Kiyota)