「女子アナのマスク姿が普段以上に可愛い」と伝えたのは3月23日配信のNEWSポストセブン。中でもスポーツ番組「S-PARK」のMCを担当するフジテレビの宮司愛海アナウンサーは〈マスク姿が可愛すぎる〉とネットでも好評のようだ。
同メディアによれば、局アナは電車通勤する者が大半で、人目を避けるため日常的にマスクを着け慣れていることから全く違和感がないという。宮司アナのマスク写真も掲載されているが確かに抜群の可愛さだ。
宮司アナは、3月18日に更新した自らのインスタグラムでもマスク姿を公開。ところがこれに思わぬツッコミが入っている。
インスタグラムで宮司アナは「空腹時の味方@取材」と記し、バナナを手に持ちホンワカとした表情の写真をアップ。どうやらプロ野球の2軍戦、ロッテ対巨人の試合の取材だったようだ。阪神からロッテに入団した鳥谷敬内野手について「5ヶ月のブランクを全く感じさせない華麗な身のこなし、本当にさすがです」と、報道番組でスポーツコーナーを担当しているだけあり、目の肥えたコメントをしている。
この投稿に対してコメント欄には「取材お疲れさまです」「超絶かわいい」「お美しい」などと、宮司アナのビジュアルを称賛する書き込みが殺到。なんとも癒される写真ではあるのだが、マスクのつけ方にちょっとした問題があるというのだ。医療ライターが指摘する。
「宮司アナはマスクをあごにずらす、いわゆる“あごマスク”をしています。バナナを食べるためにマスクをあごにずらしたのでしょう。ただ、あごマスクは病気への感染リスクを高める恐れがあります。空気中に漂うウイルスや細菌などの病原体は、あごなどの肌にも付着していることがあり、マスクをあごにずらすと、マスクの内側に病原体が付着。マスクを再び装着したときには病原体が口から入り、病気に感染する可能性があるのです。また、あごマスクにしたり元に戻したりするときに、手でマスクの表面を触っている可能性も高い。特に今は新型コロナウイルスが蔓延していますから、あごマスクには注意してほしいもの。もちろん、宮司アナがバナナを食べた後、手を洗ってマスクを交換していれば問題はありませんが」
テレビ関係者の中からも感染者が報告されている折から、スポーツ取材に奮闘する宮司アナも気を付けてほしいものだ。
(石田英明)