Snow Manでリーダーを務める岩本照に、未成年者飲酒疑惑のスキャンダルが発覚だ。
3月27日発売の写真週刊誌「FRIDAY」が報じたもので、記事によると岩本はジャニーズJr.の一員だった2017年11月、東京・渋谷のホテルに未成年者の元アイドルを含む女性たちを集めて合コンを行い、酒を飲ませていたという。
「岩本自身は飲酒疑惑時点ですでに24歳となっており、女性との酒席そのものに違法性はありません。ただ別の角度で見れば、酒を飲める年齢になったJr.メンバーがスキャンダルを起こしたわけであり、もはや《Jr.=若手》とは言えなくなった現状を象徴する事件だと言えるでしょう」(芸能ライター)
岩本の率いる「Snow Man」は今年1月22日にCDデビューしたばかりで、ジャニーズ事務所では期待の若手。19年末の「NHK紅白歌合戦」には特別枠ながら出場を果たすなど、大きな期待を掛けられている。しかしそのメンバーに未成年者は、1年前に新規加入した16歳のラウールただ一人しかいない。
「なにしろメンバー9人中、岩本より年上の27歳メンバーが3人もいますからね。2年早くデビューした『King&Prince』では最年長の岸優太でさえ24歳ですから、『Snow Man』はおっさんぞろいの新人ユニットという、なんとも矛盾した存在でもあります。その岩本は2006年10月に入所しており、デビューまで実に13年を要しました。そうなったのもジャニーズに高齢のグループが増え、上が詰まっているために新規グループがなかなかデビューできなくなっていたからです」(前出・芸能ライター)
そうやって長い若手時代を過ごさざるを得なくなったJr.たちは、気が付けば次々と成人になり、酒を飲める年齢に。そうなれば遊びの場でも酒を飲むようになり、女性との合コンも増えるのも無理はなさそうだ。
「なかなかデビューできないJr.たちが酒でうっぷんを晴らそうとする気持ちは理解できなくもありません。しかし芸能人としては未熟なこともあり、岩本のようなアウトな振る舞いにも繋がってしまうのでしょう。このままJr.の高齢化が進めば、第二第三の岩本が現れてしまう恐れもありそうです」(前出・芸能ライター)
現状で330人ほどいるジャニーズJr.で、すでに二十歳以上というメンバーは珍しくない。子どものように若いメンバーの管理も大変だが、実は成人になったメンバーの管理もまた、ジャニーズ事務所にとっては大きな課題なのかもしれない。
(白根麻子)