タレントの鈴木紗理奈が3月29日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)にゲスト出演し、芸能活動休止中の木下優樹菜と親交があることから、「タピオカ屋はどうなった?」とイジられる一幕があった。
以前、同番組に出演した際にもタピオカ恫喝騒動で謹慎中の木下との関係性についてイジられる場面があった鈴木だが、今回もMCの爆笑問題の太田光から「タピオカ屋はどうなった?」と振られると、素早く「それ優樹菜」とレスポンス。続けて「タピオカ屋(の話題)は優樹菜っていうのもおかしいけど、タピオカで揉めたのは優樹菜。一番初めに自粛した人です」とし、芸能活動の自粛と新型コロナウイルスの蔓延による自粛ムードをかけた返答でスタジオを沸かせている。
「前回に番組内で“木下ネタ”をイジられた際にはその振りを予想していなかったのか、困惑したような慌てふためくリアクションが話題となった鈴木ですが、今回は爽快かつ素早い返しを披露し、太田もご満悦な表情でした。また、親友の自粛を笑いに変える懐の深さも見せつけ、『めちゃイケ』で鍛えられた“バラエティ魂”は健在。ネットでも鈴木のユーモアに溢れた切り返しに『瞬発力も展開力も衰えてなかった』『下手な若手よりよっぽど空気読める』『その切り返しをすぐにできるサッリーナはさすが。だからいまだに芸能界に残れているのだろう』『すっかり芸人さんになってますね』との賛辞が続々と寄せられています。完全なアドリブかは分かりませんが、ネタを振った太田の顔も立てながら、親友の木下をも傷付けない形で一瞬の笑いをもたらした鈴木のドヤ顔が光っていましたね」(テレビ誌ライター)
恫喝騒動をネタにした鋭利なイジりに対し、嫌みなく返すことに成功した鈴木。もはや芸人ばりの瞬発力を見せつけ、“めちゃめちゃイケてる”レスポンスでタレントとしての評価をさらに高めたと言えそうだ。
(木村慎吾)