フィギュアスケート世界選手権2016で期待された優勝を逃した羽生結弦選手。SPでは自身のシーズンベストにも迫る演技で2位のフェルナンデス選手とおよそ12点もの差を付けたにも関わらず、フリーでは精彩を欠いた演技で珍しくジャンプの失敗を連続。逆転負けを喫した。
原因は定かではないが、スポーツ紙記者は「今思えば」としながら体調の異変を感じていたという。
「6分間練習の時から顔色が悪く目の下にはクマができていて何だか調子がイマイチのように思いました。練習後、整体師のケアを受けながら見慣れない栄養ドリンクのようなものを飲んでいました。演技も最初から力がこもっていない感じで、緊張もあったかもしれませんが、やっぱりどこか力が入っていない印象だったんです」
この時、羽生選手が飲んでいたのが「スーパーアイ 3チャンス」というドリンクで、石川遼をはじめトップアスリートが飲んでいるものだ。
「栄養バランスの乱れで失敗や事故を起こさないように、栄養学を基に成功者(金メダル獲得者)の体験や専門博士と研究・開発した商品だといい、ここ一番の大事な場面で元気をくれる清涼飲料水と銘打たれています」(女性誌記者)
羽生選手は、このドリンクに頼りたいような調子の悪さを感じていたのかもしれない。