3月28日放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK)で人生初の密着取材を受けた本木雅弘が世間をザワつかせている。
本木が放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK)で“美濃のマムシ”こと斎藤道三を演じていることから、取材クルーは大河ドラマの収録現場にも密着。監督がOKを出しているシーンでも「もう1度お願いします」と自身が納得いくまで再撮を申し出、アイラインの太さにもミリ単位のこだわりがあるため、メイクは他の出演者より30分長くかかることなどが明かされた。
もちろん取材クルーに対しても「横顔は極力左側から録ってほしい」「(ドアから)入って来る体からでどうですか?」といった依頼や提案から始まり、自身が着席するテーブルには本木がCM出演中の「伊右衛門」の緑茶ボトルを置くなどの徹底的なこだわりを見せ、そんな自身を“自意識過剰な乙女おじさん”と評した。
また、1992年のNHK紅白歌合戦出演時の過去映像が紹介され、そこには白い液体の入った男性用避妊具がいくつも連なったようなネックレスをした本木が、井上陽水作詞作曲の「東へ西へ」を歌唱しながら、ヒップ側についたズボンのチャックを開けて“ナマ割れ目”を見せた姿が流されたのだ。
「この過去映像にネット上では若い世代が大きくザワついたようです。本木がかつてジャニーズ事務所に所属し、シブがき隊として活躍していた過去は若い世代にも知られていますが、エイズ撲滅のメッセージを込めた避妊具ネックレスをしてヒップの割れ目を見せるというアバンギャルドな演出に、ネット上では『モックンがNHKで割れ目を見せてたなんて!』『白い液体入り避妊具のネックレスは悪趣味すぎる』『2006年の紅白でDJ OZMAがマッパに見えるボディスーツを着てたことだけで大騒動になったのに、モックンのホンモノ割れ目がおとがめなしだったのはなぜ?』など、驚きと疑問の声が続出しています」(女性誌記者)
ロックバンド氣志團の綾小路翔が「DJ OZMA」名義で肌色のボディスーツを着て「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」を歌唱したのは2006年紅白歌合戦のこと。マッパに見えたことから視聴者のみならず共演者からも苦情が噴出。氣志團は今でもNHK出禁状態なのだから、疑問の声があるのも当然だろう。