イメージを損なう出来事が立て続けに勃発!?
フリーアナウンサーの大島由香里が4月2日に放送された情報番組「バイキング」(フジテレビ系)に出演。富山県の女性保育士が新型コロナウイルスに感染したことに対しての発言が波紋を呼んでいる。
この保育士は先月24日に富山市内の飲食店で、感染した京都産業大学の学生らと3人で外食。車中でも約3時間会話していたといい、その後も症状が出なかったことから30日午前まで保育園への勤務を続けていたとのこと。
このニュースを受け、大島は「いま、(自身の)娘がまさに保育園に通っている年なんですよ」と前置きして、現在の保育園では感染拡大防止のため、送り迎えをする親はマスク着用などが義務であるほか、園内へは立ち入らず玄関で子どもの引き渡しを受けているといった取り組みが行われていることを説明。
そのうえで、「それだけの徹底をしても結局先生がかかってしまったら、子どもにうつるリスクがあるっていうふうになると、『たくさんの命を預かっている先生なんだよ』ってことを本当に自覚してほしい」と事態を重くとらえ、プロ意識を持ってほしいと訴えたのだ。
しかし、大島のこの発言には批判的な発言ばかりが目立ち、「なら自分で面倒みればいいのに」「利用してやってる感がすげえな。何様だよ」「こんな時だからこそ保育士への感謝の気持ちを口にするべきだろ」「間違いなくモンスターペアレントだな」「自分も冷凍チャーハンばっかり作ってないで、母親としての自覚持てば」など、叩かれまくっている。
「同日に放送されたバラエティ番組『アウト×デラックス』(フジテレビ系)では、大島の独り身生活に密着。子どもを保育園に送った後には1人カラオケでストレス発散していることが紹介されていました。もちろん、毎日このような過ごし方をしているわけではないでしょうが、偶然にも今回の発言があった日に子どもを保育園に預け、自分は一人カラオケを満喫している映像が流れたことでさらに視聴者の心象を悪くしてしまったようですね」(エンタメ誌ライター)
先月放送の「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)では、子どものために野菜を細かく刻んで入れた手づくりのチャーハンを作っていると主張していたものの、ジップロックに冷凍保存されたそのチャーハンは乾燥したパラパラの状態であったため、市販の冷凍チャーハン疑惑が浮上していた大島。
本人は「自分で作ったものを証明するのもバカバカしい」と疑惑を全否定していたが、このところの報道で、自分に甘く他人に厳しいというイメージが、なんとなくついてしまったようだ。
(田中康)