フィギュアスケート世界選手権2016で金メダルを獲ったロシアのメドベージェワ選手。滑りこそ世界一だが、彼女の16歳の女の子らしいお茶目な部分が、スケートファンの間でおおいに話題になっている。
試合後のインタビューが終わると、自分から「日本のテレビですか? 日本のファンの人が喜ぶことをやりたい」と自ら願い出たのだ。そしてなんと「♪ごめんね素直じゃなくて~」と、セーラームーンの歌の歌詞を朗読してみせたのだ。
「セーラームーンは中国,韓国、フィリピンなどアジア各国のほかスペイン、ギリシャ、ブラジル、ロシア、フランス、ドイツなど世界各国で放送され、アニソンも国によりいろいろです。ロシアでは歌詞のない独自の音楽と日本語版を流していたようですから、メドベージェワ選手が日本語の歌詞をそらんじても不思議はありません」(女性誌記者)
メドベージェワ選手は試合後の結果待ちの席でも浅田選手とうれしそうに談笑している様子がテレビに映し出され、解説の荒川静香が「ロシアの選手は浅田選手のファンが多いので、近くにいるだけでうれしいのではないでしょうか」と説明していたが、こう分析する人も。
「メドベージェワは体を浅田選手のほうに向けて一生懸命話し、それに浅田が答えている様子でした。その時、浅田選手が『ジャパニーズ』と言っているように見えましたから、浅田選手が、日本のファンが喜ぶからやってあげたらとアドバイスしたのかもしれませんね」(スポーツライター)
メドベージェワの日本での好感度アップに浅田選手がひと役買ったのかも?
(芝公子)