元プロレスラーの長州力氏が、自身のツイッターのアカウント名の横についた“公式マーク”(正式には認証バッジ)について起こしたリアクションが、ネットユーザーの間で話題になっている。
長州氏は4月22日、自身の孫の写真を添付し「今はこんな時なので、会えないが、優しく元気な男の子に育ってほしいです」と、新型コロナウイルスの影響で孫と会えない寂しさを明かしているが、その文末で唐突に「Twitterの名前の横に、何か?失格マークのような青いものが付いてますが?なんなの?」と、当日にアカウントに付与された公式マークについて不思議がり、「消せないので消してくれる?頼みますよ!!」と、まさかの削除を希望したのだ。
これには多くのフォロワーから「公式マークを消したい人初めてみた」「長州さん、それ失格マークじゃないですよ(笑)」「消しちゃダメですよ!有名人本人が運用するアカウントだって証明するためのもので、偽物アカウントへの防止策になるので!」「タレントさんがみんな欲しがる公式マーク消してくれなんて、長州さんしかいないよ(笑)」「常人には理解できない斜め上の反応!これこそが長州さん本人の証ですね」といった反響が起きた。
フォロワーのアドバイスでマークの意味を理解したのか、長州氏は翌23日に「あれは公式のマークだそうですね、、、つけてもらって本当に有り難いと思ったんですが、、、これ外してもらえないですかね?わがままを言って本当に申し訳ありません、自分はあまりこういうものに縛られたく無いんです、とても気になります!」と、あくまで“認証なし”を希望した。
「ツイッターアカウント名の右横についている青地に白いチェックマークは『認証バッジ』というもので、著名人のアカウントなど世間の関心を集めるアカウントが本物であることを示すものです。芸能人や著名人がツイッターを使用する上でのひとつのステータスになっているため、マークを獲得したことを歓迎して当然。長州さんと同じタイミングでマークがついたと思われる、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんは『公式マークがぁぁ!!ついたぞおぉぉ!!ありがとうTwitterさん!!ハム贈ってないのにすみませんありがとうございます!!!やったぁぁこれでやっと一人前の国民的バンドマンになれたぞ!なんてったってTwitterさんの公認だからな!おっと俺への発言に気をつけな!俺のバックにはTwitterの親分が付い』と、文字数制限一杯を使って喜びを表しています。それに比べて長州さんのリアクションには驚くほかありませんね」(IT系ライター)
長州氏は24日に一転、“マーク騒動”について「大変申し訳ありませんでした!どうか聞き流して下さい!!謝ります!この年になると、責任をもって話す事に自信が無く、始めたTwitterでの楽しい呟きが、仲間と出来ればそれだけで良いと考えましたが? 結果は!年寄りのわがままでした!すいませんでした。ゆっくりと歩いていきますので。」と詫びている。
コロナウイルス騒動で鬱々とした気分になっている多くのファンをほっこりさせた長州氏の一連のつぶやき。これからも飾らず、天然のままでフォロワーを癒やしてほしいものだ。
(石見剣)