タレントの大桃美代子が4月25日、自身の公式ブログ「桃の種」を更新し、コロナ禍では宅配のお兄さんにマスクをプレゼントしていることを明かした。
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、飛沫を防ぐ為のツールとしてマスクへのニーズが爆発的に高まっているが、大桃は「さて、巣篭もり生活でお世話になっているネット通販。毎日何かしら届いているのですが、その時、私は『マスク』を宅配のお兄さんに差し上げています」と配達員へマスクを無償で渡しているという。
現在、薬局やコンビニでも品切れ状態の続くマスクだけに「潤沢にあるわけではありませんが」としつつ、「『アベノマスク』も届いたことですし、いざとなったら、バンダナでも巻いて飛沫だけは飛ばないように外出すればいいから~」と前向きに綴ると、「配達のお兄さんにお渡しするのですが、断る方はいません。『本当に足りないんだ』と実感するばかり」とマスクの流通量の少なさを痛感したようだ。
また、マスクを無償でプレゼントしている理由については、「生活を支えてくれる働く人が倒れたら、自分たちの生活が不便になる」「誰かのためになる。。。。自己肯定感が増します」などと説明している。
「自分の所有する枚数も少ない状況でありながら、“なけなしのマスク”を配達員へプレゼントする大桃の優しさが伝わるブログとなり、コメント欄には『日々、配達をしている者として有難い限りです。ありがとうございます』という現場からの感謝の声も寄せられました。しかし、一方で、“ネット通販が毎日何かしら届いている”という部分に対する違和感の反応もあり、『毎日宅配ですか…。』『宅配業者さんの負担を減らすには不要不急の通販を控えることだと思います』『宅配便は人手不足が深刻です。極力配送の回数を減らすことが働いている方のためになることですよ』との指摘も多数。大桃はブログの中で『いろいろなショッピングサイトを使っている』としていますが、食料品については3日に1度のペースでスーパーで購入しているようですから、“毎日届く”という商品の中には不要不急のものがあるのではないかと勘繰られているようです。生活を支えてくれる人が倒れないように気遣うのであれば、まずはその注文の回数を減らすべきだというのが世間の声のようです」(週刊誌記者)
もちろん食料品以外にも生活必需アイテムは多いというものの、さすがに“毎日届けてくれる”配達員にマスクを渡していては、大桃自身のマスクストックもすぐに底が尽きてしまいそうだが…?
(木村慎吾)