4月25日放送の「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)に登場した、ニューヨークからやってきたトレーナー・天馬まゆみを演じる水野美紀に拍手が起きている。ヒロインのアユ(安斉かれん)をトップ歌手として育てるために特訓するトレーナーなのだが、見た目から発言までがぶっ飛んだキワモノ的キャラクターなのだ。
「天馬は頭にマラボーと呼ばれるカラーリングされた羽毛を冠のように載せ、かつてのヒッピーのようなパンチの利いた個性的なファッションに身を包み、ルー大柴のように会話の端々には英単語をちりばめ、感情が赴くままにエキセントリックに話すというキャラクター。水野が“怪演女優”と呼ばれるようになったきっかけを作った、2017年1月期放送のドラマ『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)で演じた森山蘭と並ぶインパクトの強いキャラでしょう。今や怪演が要求されるキワモノキャラは、水野が一手に引き受けているといっても過言ではありません。水野が喜んでキワモノを演じていることが画面から伝わってくるからこそのキャスティングと言えるでしょう」(女性誌記者)
ネット上には「眼帯をして怪演女優ぶっている田中みな実が水野にあっけなく公開処刑された」「田中みな実はニセモノ怪演女優、水野美紀はホンモノ怪演女優」「同じドラマに怪演女優は2人もいらないので、田中さんお疲れさまでした」といった、マサ(三浦翔平)の秘書でアユに嫌がらせをする姫野礼香を演じている田中と水野を比較する声が相次いでいるが、今後も2人の怪演から目が離せない。