もはや誰も信用してない?
歌手のmisonoが5月2日、自身のYouTubeチャンネルの動画で「ずっと家にいるのですが 我が家も離婚の話がでております…この日も喧嘩してましたし(笑)ですが皆様、大変なので 自分たちも気持ちを切り替えてSTART!」とテロップ表示したことが話題に。そして続く3日に更新したインスタグラムでも「コロナ離婚しそうですが…」と、悩みを打ち明けた。でも、この連日の“離婚匂わせ”に世間は思いのほか冷めた反応なのだとか。
「夫でドラマーのNosukeさんが精巣ガンで闘病中。間違いなく大変な状況のはずですが、離婚話のテロップが載せられたYouTube動画はNosukeさんが料理をする内容。心配して見た人が多かったようですが、夫婦の会話も喧嘩しているような感じではなく、そのせいか『misonoさんのお得意のアレでは?』という声が上がっているのです」(女性誌ライター)
misonoといえば、2013年に「30歳を迎える2014年に引退する」とバラエティ番組で宣言。14年10月に「1万枚売れなかったらもうCDを発売できない」と公約してアルバム「家-ウチ-」をリリースし、目標には届かなかったものの、新しい仕事が決まったことなどを理由に引退を撤回。有吉弘行から「引退詐欺みたいなことされると、無性に腹が立つ」と批判されている。また、4年後の18年には活動拠点を台湾に移して歌手活動を再開させることを発表。この合わせ技で“するする詐欺”のレッテルが貼られてしまっている。
「今回は『離婚しそう』というつぶやきですから宣言ではありませんが、本気にする人はあまりいないようですね。SNSやネット掲示板でも『かまってちゃんですか』『コロナ離婚しそうって、なんでもコロナのせいにするな』『出ました“するする詐欺”』と呆れ声があがっています」(前出・女性誌ライター)
悲しいかな、日本中が「それどころじゃない」ということだろう。
(塚田ちひろ)