5月8日放送「あさイチ」(NHK)の「プレミアムトーク」コーナーに登場した唐沢寿明。コロナ対策のため番組アシスタントの近江友里恵アナはスタジオから、番組MCの博多大吉華丸は、それぞれリモート出演となった。
番組冒頭では放送中の朝ドラ「エール」で、福島生まれの主人公・裕一(窪田正孝)の父親である三郎を唐沢が演じていることから、福島弁であいさつ。「福島弁は難しいので、西田敏行さんからご指導していただきました」とも説明。福島出身の視聴者から福島弁を褒められるファックスが届く一幕もあった。
しかし、何より視聴者を驚かせたのは、唐沢が「東映アクションクラブ」に所属していた頃の仲間であり、現在は外国人タレントのマネージメントをしている江口玄友氏の証言だった。なんと唐沢は10代の頃、薬師丸ひろ子のファンだったというのだ。さらに薬師丸の相手役オーディションを受けて落ちたことも、唐沢自身が告白した。
「4月29日放送の『エール』第23話で、唐沢演じる三郎は薬師丸演じる音(二階堂ふみ)の母・光子と言い争いになり、光子から福島銘菓『薄皮まんじゅう』を口にねじり込まれるシーンを演じており、番組MC陣は色めき立ちました。ネットでも『奥さんの山口智子もそういえば丸顔二重。薬師丸系の顔だ!』『山口智子と薬師丸ひろ子の顔は同系列だもんね』『唐沢さんの女性の趣味は一貫してる』といった声があがっていたようです」(女性誌記者)
アクション俳優時代は身体が細かったことから、特撮戦隊ものの「ピンク」を演じていたことも明かされた唐沢。下積み時代のことを包み隠さず話すところも、唐沢が多くの役者仲間から好かれる理由の1つなのかもしれない。