これも滝沢秀明副社長の非情采配なのだろうか?
5月12日に明らかになったジャニーズ事務所の期間限定ユニット「Twenty★Twenty」の構成メンバーについて、ファンの間で話題になっている。
この「Twenty★Twenty」(略称:トニトニ)は新型コロナウイルス対策のチャリティーソング「smile」を歌い、その収益金は医療従事者の支援などに役立てられる予定。楽曲はMr.Childrenの桜井和寿が提供し、ジャニーズ史上最大の人数によるユニットという贅沢なものだ。しかもトニトニという名称は13年に、故・ジャニー喜多川氏が東京五輪に合わせてジャニーズJr.のメンバー40人で結成すると発表したユニット名に由来。同事務所にとってトッププライオリティとさえ言えるプロジェクトとなっている。
「トニトニは所属タレント15組・76人で結成と説明されているのに対し、ジャニーズ事務所のデビュー組はソロの山下智久を含めて全84人。この8人の差ですが、まず、山口達也の脱退以降、作品を一切発表していないTOKIOは参加アーティストに含まれていない。そしてHey!Say!JUMPの岡本圭人は2018年9月からアメリカに留学しており、コロナ禍で帰国できないことから残りは79人になる。すると残る3人ですが、そのうちの2人はパニック障害の療養で活動を休止しているSexy Zone松島聡とKing & Prince岩橋玄樹であることが想定できます。では残り1人は誰なのかというと、未成年女子との酒席疑惑で活動自粛中のSnowManの岩本照ではないかと推測されています」(芸能ライター)
たしかにチャリティーソングという性格上、不祥事を報じられたタレントが参加するのは相応しくないのかもしれないが、
「この滝沢副社長の厳格さが、他の所属タレントたちにはどう響くのか。そんな心配に加えて、そもそも岩本がSnow Manに復帰できるかどうかさえも危ぶまれてきました。岩本の活動自粛が発表されたのは3月29日でしたが、その前の週末に東京で外出自粛が要請されており、翌週の4月7日には安倍首相が緊急事態宣言を発令。もはや岩本の処遇についてアナウンスできる状況ではなくなっていました。一部には、岩本の脱退はすでに決まっており、コロナ禍が収まるまでは公表を控えているという見方もありますね」(前出・芸能ライター)
いずれにせよ、芸能史に語り継がれるであろうトニトニのメンバーから漏れた屈辱は、悔やんでも悔やみきれないかもしれない。
(白根麻子)