番組復帰が心配になるほどのインパクトだ。5月11日付の「文春オンライン」がテレビ朝日・富川悠太アナ宅への警察出動騒動を報じた。
同記事によると富川アナの自宅からは子供が激しく泣きわめく声が度々聞こえており、近所の住民が虐待を疑い通報したこともあったという。5月3日の未明には、警察官とともに防護服を着用した児童相談所の職員が駆け付けるトラブルがあったと伝えている。
「記事によれば子供に怒声を浴びせていたのは富川アナではなく元タレントの妻とのことですが、DVの定義では配偶者の暴言や暴力を傍観することも加害の一環とみなされており、記事の内容が本当であれば富川アナにも問題がありそうです。自宅療養中とはいえ、気が付かなかったでは済まされないでしょう」(女性誌ライター)
富川アナは「報道ステーション」のキャスターとして、政府や自治体の新型コロナウイルス対策に否定的な発言をすることも多く、いざ自身が感染した際には大きな批判を浴びていた。とはいえ「感染者に罪はない」との擁護論も少なくなく、快癒後の番組復帰が待たれていた。だが今回の報道により、復帰の目は絶望的になったというのだ。
「富川アナの退院当初は、快復した人に追い打ちをかけるべきではないとの空気もありました。しかし虐待疑惑となると話は別。今回の報道には一会社員の私生活をここまで暴くのかとの批判もありますが、DVはれっきとした犯罪行為であり、キャスターとしてニュースを扱う富川アナには、その真偽を含め説明責任があるでしょう。いくらテレビ朝日側が《通報されたような事実はなかった》と文春側に回答したところで、疑惑が払しょくされるわけではありません。富川アナが番組に復帰した際には、テレビ朝日に視聴者からの抗議が殺到することも予想されます」(前出・女性誌ライター)
コロナ感染に加え、家庭内トラブルにも見舞われた富川アナ。当人の口から、2つの詳細が語られる時は来るのだろうか。
(白根麻子)