TBSの安住紳一郎アナが5月17日に放送された「安住紳一郎の日曜天国」(TBSラジオ)内で“フリーアナウンサーの赤江珠緒から以前、“ラブレターをもらったことがある”と明かし、その直後にリクエストで流された織田哲郎の『いつまでも変わらぬ愛を』を「意味ありげになっちゃたんで曲を中止します」と途中で打ち切る一幕があった。
「この日、リスナーに募ったのは〈捨てられないもの〉。そのテーマに応えて、ここ3週連続で番組にメッセージを送り“乱入”している有働由美子アナが『安住氏は、かつて付き合った女性からのプレゼントや手紙をどうしていますか?』とむちゃぶり。これに対し、安住アナは、最近部屋の整理をする機会が多くなり、昔のいい思い出が出てきたと語りだしました。『昔は丁寧に恋愛をしている時期がありましてね、どこで間違ったのかと確認して』と大事にとってある手紙を読みながら過去の恋愛を振り返っていることを明かした。続けて『赤江珠緒さんのことを言うと熱烈なファンがいるから炎上してしまうこともあるんですけど』と断りを入れつつ、『赤江珠緒さんが学生の時に私に出したラブレターがあったでしょ、それを紹介したらファンの方からお叱りがあったんですけど』『自粛期間中に赤江珠緒さんからのレターがもう1通出てきました』と告白。ただ、これを聞いていたアシスタントの中澤有美子アナは『それラブレター?』と首をひねり、リスナーからも《あれ、そんな話だっけ?》《安住さんが赤江さんに出したんじゃなかった?》《話が逆じゃね?》といった指摘が相次いでいます」(スポーツ紙記者)
それもそのはず、以前、同番組の中で語られた内容とは違っていたというのだ。
「学生時代、安住アナと赤江アナは就活中に試験会場でよく顔を合わせ、仲間のような関係になったといいます。その後、安住アナはTBS、赤江アナは朝日放送に就職しましたが、年賀状のやりとりは続いたそう。1998年の年賀状でのこと、安住アナは当時流行っていた相田みつをの真似をして1枚ずつ毛筆でメッセージを書いた年賀状を送ろうと思いつき、赤江アナ宛ての年賀状にギャグのつもりで“ずっと好きでした”と書いて送りました。すると赤江アナからは封書で返信があり、“同じ仕事をしている仲間としても尊敬しているが、お付き合いするような感情は持っていません”とピシャリと断れられたという話でした。安住アナは冗談が通じず恥ずかしいとこの時は語っていましたが、今回語った内容とはまったく逆の話です。ただもう1通出てきたとも語っているので、そちらが本当のラブレターだったのかもしれません。もっとも赤江アナの方は以前、自身の番組『赤江珠緒たまむすび』の中で〈理想の上司ランキング〉にランクインした安住アナについて語り、『上司にしたら大変だと思う。ギリ同期ならまだセーフっていう感じだもん』とバッサリ。独身貴族を貫く安住アナが“思い出補正”しているのか、それとも、もう1通出てきたという赤江アナからの手紙には別のやりとりがあったのか気になりますね。安住アナは『たまむすびに呼ばれたときに持っていかなくちゃ』と語っていたので、近いうちに事実が明らかになるかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)
若い頃の思い出は美化しがちというが、真相のほどは?
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