女優の二階堂ふみといえば、ヒロインを演じる連続テレビ小説「エール」(NHK)が好調だ。二階堂も喜色満面と思いきや、6月1日発売の「週刊ポスト」によると一部の慶應義塾大学生はおもしろくないようで……。
同ドラマは作曲家・古関裕而の生涯をモデルとした物語。二階堂は、俳優の窪田正孝演じる主人公の古山祐一の妻・音を好演。視聴率は連日22%前後を記録し評価も上々だ。5月第3週の放送は、音の献身により古山が早稲田大学の応援歌「紺碧の空」を完成させるドラマチックな展開。早稲田OBは歓喜したが、一部の慶大生はブーイングだとか。
理由は二階堂が現役の慶大生にもかかわらず、ドラマでは早慶戦で早稲田を応援していることがおもしろくないらしい。ドラマの役柄だと理解していても、納得がいかないようだ。
だが、納得がいかないという点では二階堂も同様らしい。芸能記者が説明する。
「二階堂は2014年4月、一浪で慶大総合政策学部に入学。学業と仕事を両立させると意気込んでいましたが、女優業が忙しく現在は休学中です。二階堂は、中退は避けたいと考えているようですが、『エール』の好演で今後も女優業のオファーが殺到するはず。卒業は至難の業と思われ、二階堂も現状には納得してないでしょう」
いっそ早稲田大学に転学する手もあり!?
(石田英明)