2020年1月5日放送の「あしたの家族」(TBS)から、これまでの芸名だった瑛太に苗字を付けて改名した永山瑛太。5月31日放送のリモートドラマ「Living」(NHK)で、実弟の永山絢斗と初共演を果たした。
もうじき「戦争」が始まる近未来で、過去に流行した料理の再現を仕事にする兄弟のハク(瑛太)とライ(絢斗)の日常を描いた「国境」は、明るく軽いムードとは裏腹な「新しい日常」に背筋が寒くなった人が相次いだようだ。
ネット上ではメガネをかけた永山兄弟に対し「2人が並ぶとまるで双子みたいによく似てる」「声だけ聞いてると瑛太と絢斗の区別がつかない」「画面に映ると2人の歯がとっても白くて、その白さがそっくりで驚いた」など、見た目や声の類似点を指摘する声と同時に、「メガネとエプロンをかけたリアル兄弟に萌える」「絢斗のエプロンのヒモを何度もほどこうとする瑛太と、そんな瑛太を振りほどく絢斗にホンモノ兄弟ならではの空気感が最高」「2人の目線の合わせ方やちょっとしたボディタッチに本当の兄弟なんだなと思わせる説得力があふれてた」といったキャスティングの妙を称賛する声が数多くあがっている。
「戦争になったら『アンタはオレを撃つか?』というシビアなセリフを、ダラダラヘラヘラしながら日常会話のように聞かせながらも、心の奥に恐怖を植え付けてくる永山兄弟のリアルな演技力は実にお見事でした。2人がキッチンに立ってコロッケを作りながらドラマは進むのですが、そのコロッケが美味しそうに見えたと指摘する声もネット上には多く、2人が揚げたコロッケも視聴満足度につながっているのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)
兄弟初共演ドラマは大好評だったようだ。